4月6日です。共謀罪法案は今日、衆院本会議での審議に入ることになりました。あまりに恐ろしい法案なので過去三回、廃案になったのですが、この政権下で国会で審議入りとなると強行採決、成立となる危険が非常に高いと思います。憂慮しています。現在44の地方議会で共謀罪法案への慎重、廃止などの意見書が上がり、それは続いていくでしょう。本日は各地で共謀罪廃止、衆院審議入り抗議、そしてこのような政権への怒りの声が上がります。
特定秘密保護法が強行採決により成立させられたのが12月6日だったので毎月6日には今に至るまで抗議、廃止行動を続けていますが、ちょうど今日はこういう日に重なりました。共謀罪は秘密保護法の言論弾圧、物言わぬ国民作りを先鋭化したものですから成立した暁には逮捕者数、言論の萎縮はより急速に増加して行くことでしょう。それを防ぐため、私たちは今日も声を挙げます。
行動は16時より、近鉄四日市駅前ふれあいモールにて。
先日4月2日、花より団子で憲法カフェ(テーマ 共謀罪)が無事終了しました。中学生ら未青年の参加もあり、和やかなだんご作りのあと桜茶ほかも楽しみながら、主催者参加者合わせて20名弱で共謀罪のお話を聞きました。
講師の芦葉甫弁護士はこの法案の危険を多くの方に知ってもらうため、県内各地で精力的に働いておられます。
この日のお話で大変面白いと思ったのは、共謀罪は「小さく生んで大きく育てる」が肝だということです。
ある方が質問しました。「共謀罪が成立したら社会がばっと変わるんですか?」
それに対する答えは、「最初は急速な変化は見られないでしょう。しかし水面下で浸透を進め、数年あるいはそれ以上をかけて変貌させるでしょう。」
逮捕・勾留される人の急増、言論の露骨な弾圧、拷問、関係ない人の逮捕、密告などは、本当にあるのかと思っている人には、それは「この時代だからこそ、あり得ると承知してほしい」とのメッセージでした。
共謀罪についてはまだ中身を知らないという人も多いそうです。特に、自分には関係ないと思っている人がいればそれは間違いです。早期にこの共謀罪法案について少しでも知っていただきたいと思います。
特定秘密保護法が強行採決により成立させられたのが12月6日だったので毎月6日には今に至るまで抗議、廃止行動を続けていますが、ちょうど今日はこういう日に重なりました。共謀罪は秘密保護法の言論弾圧、物言わぬ国民作りを先鋭化したものですから成立した暁には逮捕者数、言論の萎縮はより急速に増加して行くことでしょう。それを防ぐため、私たちは今日も声を挙げます。
行動は16時より、近鉄四日市駅前ふれあいモールにて。
先日4月2日、花より団子で憲法カフェ(テーマ 共謀罪)が無事終了しました。中学生ら未青年の参加もあり、和やかなだんご作りのあと桜茶ほかも楽しみながら、主催者参加者合わせて20名弱で共謀罪のお話を聞きました。
講師の芦葉甫弁護士はこの法案の危険を多くの方に知ってもらうため、県内各地で精力的に働いておられます。
この日のお話で大変面白いと思ったのは、共謀罪は「小さく生んで大きく育てる」が肝だということです。
ある方が質問しました。「共謀罪が成立したら社会がばっと変わるんですか?」
それに対する答えは、「最初は急速な変化は見られないでしょう。しかし水面下で浸透を進め、数年あるいはそれ以上をかけて変貌させるでしょう。」
逮捕・勾留される人の急増、言論の露骨な弾圧、拷問、関係ない人の逮捕、密告などは、本当にあるのかと思っている人には、それは「この時代だからこそ、あり得ると承知してほしい」とのメッセージでした。
共謀罪についてはまだ中身を知らないという人も多いそうです。特に、自分には関係ないと思っている人がいればそれは間違いです。早期にこの共謀罪法案について少しでも知っていただきたいと思います。