秘密保護法と共謀罪を考える四日市の会

秘密保護法・共謀罪に反対し、その廃止を求めましょう!

請願採決の報告(秘密保護法廃止意見書否決)

2014年07月04日 | メッセージ
 おかげさまで昨日、四日市市議会本会議で請願の採決が終わりました。
 当会の請願ー「秘密保護法廃止を求める意見書採択の請願」は委員会報告が詳しく行われた後、質疑なし、討論も意見が出ず(反対討論が行われない仕組みということ)採決となり、34名の議員のうち賛成9名、よって賛成少数により否決されました。

 傍聴席は64席の定員に対し、追加椅子が10、それでも入りきれずモニターで傍聴された方もおられたようです。

 賛成議員の内訳は次のとおりです。「リベラル21」より5名(加納康樹代表、竹野兼主、野呂泰治、毛利彰男、芳野正英)、「日本共産党」より2名(山本里香代表、加藤清助※本請願紹介議員)、「市民会議」より1名(土井数馬)、団体なし1名(石川勝彦)ー以上敬称略。この方々の態度表明を深く胸に刻みたいと思います。

 当会は総務常任委員会で意見陳述と審議を経て賛成少数にて否決後、議員に対して2つの行動をしました。

・本会議における採択を求める手紙を市役所に持参して各議員に届けた。
・7月2日(水)中日新聞7月2日朝刊の記事を秘密保護法適用の具体例の資料として各議員に手紙を添えて届けた。

 請願提出から本会議採決までの間に態度を変えた議員もあったと思います。理由などを聞くことができたらありがたいと思っています。数名の議員の方には陰に陽に終始一貫して応援とお支え、貴重なご意見をいただきました。心から感謝します。

 稚拙ながら当会として全力で走ってきましたが、上記の結果に学ばされること大です。少なくとも議会で審議がされること自体に、大きな意味があることを学びました。
 

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