やっぱり写真がなくて、乗っていたのと同じ外装色で外国のHPに貼られているのを借りてきました。
今みてもこの色、好きです。
買ったのは昭和57(1982)年3月。
マッドネスのCMで初代シティが華々しくデビューした直後、学生の分際で初の愛車は新車と目論み、バイク時代から父がお世話になっていた町工場に相談しました。
別にそれほどシティが好きだった訳ではなく、当時、父が乗っていたTA45のカリーナ1600GTを狙っていたんですが、もらえるはずもない。仕方なくホンダ車、それも安いのを買い、交換してもらおうかなと考えた次第。
でも、50過ぎの父にシティRだなんて、私も何を考えていたんだか…もちろん却下されましたが、父は工場主のアコードサルーンが気になった様子…これを買っておいてゆくゆくはカリーナと交換だ〜♪という作戦に出たのでした。
このアコード、標準の6.45-13のバイアスに替えて当時発売間もないヨコハマのアスペック175/70HR13をボディー同色に塗ったアルメックス(←懐)に履かせてあって、外見はシック。
しかし、シャシーとのマッチングが良かったのかほとんどタイヤが鳴かず、下りのコーナーでは侮れない速さでした。
タイヤ外径が数%小さい分、加速力も向上していたようで、パワー不足を感じることはなかったです。
エンジンはホンダ車特有の「ウォン」という音とともに滑らかに吹け上がり、とっても静か。燃費は長距離でリッター13キロくらい、街中でも10を切ることはなく、CVCCの弱点だった吹け落ちの悪さに目をつぶると、大きな不満はなかったです。
お気に入りのボッシュの角型フォグを体裁良く取り付けたし、お次はヘッドライトも交換して、とモディファイの計画も立てました。
ただ、幼稚園の頃、私の脳裏に刻まれた『高回転のホンダ』ではなかった。
6,000からレッドになるタコメーターなんて…こりゃ、例の作戦を決行するしかない…となりました。
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