キャノンが中級機種のEOS40Dでキャッシュバックキャンペーンを始めました。
http://cweb.canon.jp/camera/campaign/40d/cashback/index.html
ボディのみ購入で¥10,000-、レンズキットで¥20,000-をキャッシュバック。
キャンペーン期間は2008/3/21~2008/5/11。
このキャンペーン適用で実質価格が9万円くらいでしょうか、ぼちぼち値頃感も出て来た感じです。これから買うつもりだった方には朗報でしょうね。
しかし正直、驚きました。
PIEで真新しい発表が何もなかったのも驚きましたが、発売から1年経たない40Dでキャッシュバックキャンペーンを始めるとは、これまた想像を超えたサプライズです。
いままでに、これほど価格下落の激しい中級機があったでしょうか?
価格設定の妥当性は何だったのでしょう?
直近に購入した人の立場と心情はいかほど?
キスデジX2との実に微妙なポジショニングについてはどう説明するの?
キャノンがデジタル一眼レフのラインナップをどう考えているのか、さっぱり分からないです。
たしかに、昨年末から他所のメーカーが気合い満点の魅力的な中級機を続々投入している中、40Dで戦うのは苦しいのでしょう。特に、レンズ縛りのないコンデジ上がりのご新規さんの獲得は大変だと思います。
身内のキスデジX2との食い合いも発生するはずです。私が低予算で買うならキスデジX2を選びますね、あれは凄く良いです、小さいデジタル一眼レフがキライな私もちょっと欲しいと思いました。
そんな状況ですから、40Dはもはやコストパフォーマンスくらいしか訴求性がないのかもしれません。
でもだったら早いところ競争力のある製品を投入すれば良いだけの話。
キャッシュバックも、穿った見方をすれば姑息な手段。
2007年のシェアを見ると、キャノンは金額ベースのシェアで1位を獲得している一方、台数ベースのシェアではニコンに1位を明け渡しています。
ということは、市場価格が上げられるキャッシュバックキャンペーンを展開して売り上げを維持する作戦に出た、とも受け取れます。
そうまでしないとシェアをキープ出来ないと分かっているのなら、なぜ競争力の高い製品を投入しないのか?
実際のところ私は中古無印1Dsオーナーなので、40Dがどうなろうと直接には関係のない話ですが、15年来のキャノン党としてはこの迷走っぷりは情けないやら腹立たしいやら、複雑です。
別に私だって好きこのんで中古品を使っているわけではありません。
もちろん「1Dsのあの味が欲しい」というのもありますが、それ以上に“買える値段で欲しい機種がラインナップされていない”というのが最も大きな理由なのです。
予算を30万円用意してもちょうど良く買えるカメラがないのです、いかにキャノンのラインナップが異常かということです。
ま、この分だと私が次に買うデジタル一眼レフは多分またEOS-1D系の中古になりそうです。
今みたいなユーザー無視のキャノンの業績には貢献したくないし(笑)。
http://cweb.canon.jp/camera/campaign/40d/cashback/index.html
ボディのみ購入で¥10,000-、レンズキットで¥20,000-をキャッシュバック。
キャンペーン期間は2008/3/21~2008/5/11。
このキャンペーン適用で実質価格が9万円くらいでしょうか、ぼちぼち値頃感も出て来た感じです。これから買うつもりだった方には朗報でしょうね。
しかし正直、驚きました。
PIEで真新しい発表が何もなかったのも驚きましたが、発売から1年経たない40Dでキャッシュバックキャンペーンを始めるとは、これまた想像を超えたサプライズです。
いままでに、これほど価格下落の激しい中級機があったでしょうか?
価格設定の妥当性は何だったのでしょう?
直近に購入した人の立場と心情はいかほど?
キスデジX2との実に微妙なポジショニングについてはどう説明するの?
キャノンがデジタル一眼レフのラインナップをどう考えているのか、さっぱり分からないです。
たしかに、昨年末から他所のメーカーが気合い満点の魅力的な中級機を続々投入している中、40Dで戦うのは苦しいのでしょう。特に、レンズ縛りのないコンデジ上がりのご新規さんの獲得は大変だと思います。
身内のキスデジX2との食い合いも発生するはずです。私が低予算で買うならキスデジX2を選びますね、あれは凄く良いです、小さいデジタル一眼レフがキライな私もちょっと欲しいと思いました。
そんな状況ですから、40Dはもはやコストパフォーマンスくらいしか訴求性がないのかもしれません。
でもだったら早いところ競争力のある製品を投入すれば良いだけの話。
キャッシュバックも、穿った見方をすれば姑息な手段。
2007年のシェアを見ると、キャノンは金額ベースのシェアで1位を獲得している一方、台数ベースのシェアではニコンに1位を明け渡しています。
ということは、市場価格が上げられるキャッシュバックキャンペーンを展開して売り上げを維持する作戦に出た、とも受け取れます。
そうまでしないとシェアをキープ出来ないと分かっているのなら、なぜ競争力の高い製品を投入しないのか?
実際のところ私は中古無印1Dsオーナーなので、40Dがどうなろうと直接には関係のない話ですが、15年来のキャノン党としてはこの迷走っぷりは情けないやら腹立たしいやら、複雑です。
別に私だって好きこのんで中古品を使っているわけではありません。
もちろん「1Dsのあの味が欲しい」というのもありますが、それ以上に“買える値段で欲しい機種がラインナップされていない”というのが最も大きな理由なのです。
予算を30万円用意してもちょうど良く買えるカメラがないのです、いかにキャノンのラインナップが異常かということです。
ま、この分だと私が次に買うデジタル一眼レフは多分またEOS-1D系の中古になりそうです。
今みたいなユーザー無視のキャノンの業績には貢献したくないし(笑)。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます