♪楽・楽・楽♪

楽しいことに囲まれて、頑張りすぎず楽に考える、そしていつでも音楽の流れる人生を・・・

空の青さを見つめていると・・・

2006-01-07 | 好きなもの色々・・・U・ェ・U
今日はコンサート「新時代のアーティストたち」を聴いてきた。
知り合いの小6のVnの男の子と大学1年の男の子が出演。私は彼らの大ファン、普通の男の子だけど大好きなバイオリニスト&ピアニストなのです。
演奏は素晴らしかった、相変わらず。ステージ上でちょっとオドオドしてるとこがまた笑いを誘ったりして。お姉さん、あと10歳若かったらもっと仲良くなってたかもなのにな~

ピアノの子はものすごく重厚で力強い音を出すかと思うと、その人柄ゆえの優しい音色を奏でる。オールショパンだったけど、それぞれの曲でがらっと雰囲気を変えてくれる。温かい音楽性を持ってるんだよね。
伴奏に回ってもよく聞いていて陰になり光になりの演奏を見せてくれた。
バイオリンの子は何がすごいってね。最近はテクニックがすんばらしい小さい子って多いじゃない。その指は一体何で動いてるんですかーーーっていうような。でもそれだけじゃなく彼は天性の音楽にあふれてる。
パガニーニやグラズノフを聞いて涙を流す、空の青さを見て感動する、山の美しさを理解できる、そんな12歳、いや大人だってなかなかいないよ。
私が小学生の頃なんて、空を見ると天体が丸くドーム状になってるじゃない。それ見て「地球は丸かった」とか納得してる奴だったからね。お前の足の下にあるのはなんなんだ・・・っていう。。。
その鋭い感受性が音に全て注ぎ込まれてるの。羨ましいくらい音楽で楽器で表現している。普段はホントにひょうきんで面白い小学生なのに・・・。



二人並ぶとくまのプーさんとクリストファーロビンみたいなんだよ。
明日と来週の土日も同じくやるので↓↓↓
聴いてみてね


ところで、課題をすっかり忘れてたんだよ。手帳に書いてあったのにそのメモの意味さえ分からなかった。来週の水曜に迫っている・・・けどいまいちどこやっていいか分からない。かっしーからも同じような質問が来たけれど、みんな忘れたことにならないかな~。あぁ、でも授業の存在感の薄さがこれ以上強調されてしまったらあまりにもかわいそう過ぎる。やらねばならぬ。でも全くやる気が・・・

ALWAYS 三丁目の夕日

2006-01-07 | 好きなもの色々・・・U・ェ・U
「明日も、あさっても、50年先だって、夕日はずっと綺麗だよ」


六本木ヒルズで見てきた映画というのがコレ。感動冷めやらぬまま、今、公式HPを見て再びきゅ~んとなってます。
私の中で、2005年度下半期映画ベスト1どころか、今まで見た映画で1,2を争うくらい良い映画でした。
純粋に人の温かさや新しいものへの驚き、喜びが伝わってきて・・・悲しくてではない、本当の感涙が心の底から湧き上がってくる、そんなやさしいお話。決して作り物めいたお涙頂戴映画ではなくて、人間誰しもが持つ変わらない心に働きかけてくれる。最後に一平君がつぶやいたこの記事冒頭の言葉はホントに心に沁みました。

昭和30年代なんて私は知らない。想像も付かないし、その苦労も分からなければ楽しさも分からない。それでも、テレビが家に初めてやってきたときの興奮は伝わってくるし、様々な別れを経験してきた人々の悲しさも伝わる。
世の中が便利になった代償で人々の心が冷たくなったとメディアは言うけれど、そうは思わない。現代の人だって温かい心は持っている。その証拠にこういう映画が求められるのだから。ただ、この頃はきっと本気で人とぶつかり合って、本気で生きていたんだろう。「縁もゆかりもない」相手ともつながりを持てる。嬉しさも怒りも悲しみもぶつけられる。そこから今、見つけにくくなった温かさが生まれていたんだろうと、そう私は感じる。


ストーリーに加えて音楽も素晴らしかった。サントラがほしいよ。D-51のALWAYSも良かったし。
それから私は須賀健太君大好きなので、この子の仕草や涙や笑顔に連動して、笑ったり泣いたり・・・。とっても可愛い。弟がほしくなります。

いい映画です。
仙台では上映期間がもう終わりそうだけど、温かな気持ちになれるおすすめです。