緊急事態宣言の前から、毎朝日課の様に自分のリーダー作CDを郵送してました。以前書いた「宮地からのお願い 1」に呼応して頂いたリスナーの方々からの有り難いオーダーです。最近はだいぶお買い上げも落ち着きましたが、その代わり嬉しいご感想が届き始めています。とても力になります。お金以上に喜んで戴ける為に一生懸命制作してきたので。
嬉しいので少しご紹介します。
「Beats’n’Colors 」お買い上げのお客様より
「これまで「クラブミュージック」とあったので買わなかったのですが、もっと早く購入していればよかったと後悔です。自分は過剰に電子音が多い音楽が苦手で、「クラブミュージック」という響きから機械的な音楽を想像し、食わず嫌いだったのですが、この作品はとても心地いい!むしろあまり機械的な印象はなく、ライブの雰囲気、疾走感があります。これが2004年の作品とは…、もっと早くに出会っておけば。きょうは酒も飲まずに聞いていますが、外出自粛の世の中ですから、在宅の仕事中でも楽しめます。週末は飲みながら聴こうと思います。」
「Conversation 1 & 2」をご友人がご購入、そのご友人からプレゼントされたお客様より
「二枚も封入されていて、今日は朝からずっとこの二枚をリピート再生しています。サックスとギターのデュオというのは結構珍しいですね。(そうでもないのかな?)曲も聴きやすいものばかりですし、とてもいい感じでお二人の緊密なインタープレイが心地よいです。二枚目の「Conversation 2」のやや枯れたようなサックスの音色やギターとの絡みの感じが(アルトですが)コニッツを彷彿させて コニッツにもこんなデュオアルバムあったかしら?と手元にも結構あるコニッツのデュオアルバムを探してみましたが見当たりませんでした・・・サイトのお手持ちの楽器にはクラリネットの掲載もありましたが、機会がありましたらクラリネットの演奏も是非お聴きしてみたいです。」
やはり、ジャズ・ファンはアコースティック・サウンドがお好きな方々が多いので、僕のクラブ系ユニット「Universal Noizz」のアルバムはかなり苦戦しております。でも、こう言って戴けると、「そう!そうなんです!」と応えたくなります。「Conversation」に関しては、2の方でかなりクールジャズの影響を受けた形になってますので、リー・コニッツに喩えられてとても嬉しいです。つい昨日、コニッツが新型コロナウイルスにより亡くなられた事もあり、このご感想は更に心に染みました。
とても辛い自粛生活ですが、僕は今後も皆様の癒しの少しでもお手伝い出来るような音楽作りを頑張りますので、健康に気を付けて小さな楽しみを見つけながらお過ごし下さい!
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