実はこのブログでは報告しておりませんでしたが、ヤナギサワさんで良いマウスピースをゲットしたにも関わらず、去年の10月から大学時代に先輩から購入したオットーリンク6☆を使用中です。ヤナギサワの職人さんに申し訳なく、長いこと言い淀んでおりました…。w
理由は、急激に音色に雑味が欲しくなったからです。ヤナギサワさんで作って頂いたマウスピースは、本当に当時の理想通りの雑味のないピュアで美しい音質でした。ただ、クール・ジャズの研究を進めるにつれ、実は癖の強い人が多いんだな…と気付き、自分のサウンドにもそれを求める様になりました。あと、現在、ダブルHigh Fまでを通常の音域として使いこなそうとしているのですが、フラジオでのキンキンする音質を避けたいと考えてたらリンクとロブナーのリガチャーがベストの組み合わせとなりました。
僕はスタン・ゲッツやウォーン・マーシュの音質はサブ・トーンだとは認識してません。マウスピースのセッティングやWリップという特殊なアンブッシュア、また息の使い方によって雑味を多く含んだ音色に故意にしているのだと考えてます。1年間の研究の末に漸く近い感じの雑味を得られる様になって来ました。ただ、僕はフラジオの音域でもメロディーを奏でたいので、音飛びに対しても安定したシングル・リップで吹いてますが、その代わりかなり深く咥えています。
最近はサックス奏者であるにも関わらず、エッジの効いた同業者の音が受け付けられなくなり、あれだけ好きだったブレッカーも晩年を除いて聴くのがかなり辛いです。かと言って音楽的なトンガリ方を求めてない訳でなく、逆に演奏内容がぶっ飛んでて柔らかい音質だとトンガって聴こえるんです。
最近は60年代コルトレーンが見直され、割とハードに吹くテナープレイヤーが増えて来たと思います。時代と逆行してるとは思うのですが、どうしても柔らかい音質の方がカッコ良く聴こえ、それでアウト・フレーズを吹く方が新鮮に聴こえるのです。
今後どういう風に自分の演奏が変わって行くか分からないけど、今迄とは違ったオリジナリティーを発見出来れば…と思います。
理由は、急激に音色に雑味が欲しくなったからです。ヤナギサワさんで作って頂いたマウスピースは、本当に当時の理想通りの雑味のないピュアで美しい音質でした。ただ、クール・ジャズの研究を進めるにつれ、実は癖の強い人が多いんだな…と気付き、自分のサウンドにもそれを求める様になりました。あと、現在、ダブルHigh Fまでを通常の音域として使いこなそうとしているのですが、フラジオでのキンキンする音質を避けたいと考えてたらリンクとロブナーのリガチャーがベストの組み合わせとなりました。
僕はスタン・ゲッツやウォーン・マーシュの音質はサブ・トーンだとは認識してません。マウスピースのセッティングやWリップという特殊なアンブッシュア、また息の使い方によって雑味を多く含んだ音色に故意にしているのだと考えてます。1年間の研究の末に漸く近い感じの雑味を得られる様になって来ました。ただ、僕はフラジオの音域でもメロディーを奏でたいので、音飛びに対しても安定したシングル・リップで吹いてますが、その代わりかなり深く咥えています。
最近はサックス奏者であるにも関わらず、エッジの効いた同業者の音が受け付けられなくなり、あれだけ好きだったブレッカーも晩年を除いて聴くのがかなり辛いです。かと言って音楽的なトンガリ方を求めてない訳でなく、逆に演奏内容がぶっ飛んでて柔らかい音質だとトンガって聴こえるんです。
最近は60年代コルトレーンが見直され、割とハードに吹くテナープレイヤーが増えて来たと思います。時代と逆行してるとは思うのですが、どうしても柔らかい音質の方がカッコ良く聴こえ、それでアウト・フレーズを吹く方が新鮮に聴こえるのです。
今後どういう風に自分の演奏が変わって行くか分からないけど、今迄とは違ったオリジナリティーを発見出来れば…と思います。
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