昨夜堪能した運河をホテルの窓から見下ろす。
このホテルの朝食はバイキング。しかもクオリティがかなり高く、メインはなんと海鮮・勝手丼!
和洋中と揃い踏みだが、一応、和をメインに…でも、中華にも触手が。。いやはや豪勢で美味い朝食だ。でも、寝巻きで行ったら追い返されて、部屋に戻って着替えてから席に着いたけどね(笑)
チェックアウト前に再びホテルの温泉へ。こちらは女湯(勿論、僕の撮影ではなく笑、拝借した写真)。男湯は先客が居て撮影出来ず。女湯のみ露天風呂が付いている。湯は薄黄緑でアルカリ性のせいか、かなりトロトロのウナギ湯。意外や意外の名湯!
成分分析表。pH8超えのアルカリ性塩化物泉。湯上がりは肌サラサラ!
小樽から南下して約2時間、羊蹄山の麓、京極町の「ふきだし公園」に着いた。何も、面白くて吹き出す…のではなく、名水が噴き出ているのだ。
噴き出た名水が池になっている。
地元の人々がガロンタンクを何個も持って来て名水を汲んでいる。僕はその場で飲んだけど、本当は煮沸消毒するべきみたい。
滝の如く流れる名水。
名水の池。
因みに、名水に格段の興味が有って来たわけではない。時間が恐ろしく余っていただけなのだ。水なんて持って帰れないし。
ほど近い「まっかり温泉」に到着!
貸し切り状態!
ここも、ほんのり薄黄緑色でトロトロな湯。
露天風呂からは羊蹄山が…見えない。晴れてれば目前に見える最高のロケーション。
成分分析表。pH7.7のナトリウム塩化物泉なので、朝入った宿の温泉とほぼ同じ。太古の昔はこの辺りも海だったのだろうか。
雲に隠れた羊蹄山。
少し晴れ間も見えてる。洞爺湖に行ってみるか。
途中、山から降りてくるパラグライダーを何体も見た。
洞爺湖の展望台と言えばここ、「サイロ展望台」。晴れた!ラッキー!
前回の旅はここからのスタートだった。今回はゴール。〆に相応しい。
観光用ヘリコプターが耳をつんざく爆音で発着する。少し萎える。
うん、良い景色だ。北海道の神秘を目に焼き付けておく。
前回行けなかった湖畔で昼食。「エルトーヤさん。まだプレオープンだそう。外人客が多い。店主はポーランド人だとか。
サンドイッチとスープを頼んだ。
ふらっと入ったお店だったけど、大正解!めちゃ美味しい。
今が旬のアスパラもここに。北海道はやっぱ野菜が美味い。
恐らくニセコを目指して来る外人のインバウンドを狙っての開店だろう。日本に慣れてないせいか、店主がもろに外人って感じで無愛想。まぁ、外国人観光客相手なら普通って感じではあるけど。メシ美味いからいいや。
折角なので湖畔を楽しむ。「とうや・水の駅」
すっかり青空が広がって初夏って感じに。
今回の旅のお供、ホンダN-WGN。ナビを含め、かなり快適だった。長距離ドライブをよく走ってくれました。
高速を使って約1時間半、新千歳空港に到着。ガソリンを満タンにしてクルマを返却、空港に。ここでお土産を買うつもりが、帰路に使うスカイマークさん、荷物のチェックカウンターが人員不足で全く荷物を預けられない。長蛇の列が出来、他の客もイライラしている。係員を怒鳴りつける客もいた。そうこうしているうちに、フライトの時刻が迫り、お土産なぞ買う時間がなくなってしまった。ま、仕方ない。
さらば北海道。楽しかった、美味しかった。でも、ベストは真夏だったな…と少し後悔。
自宅に着いて、洞爺湖の「水の駅」で買って来たアスパラを早速食す。
まずはペペロンチーノ。
そして、パエリア。ちと、湯がき過ぎて食感が失われてしまったのが残念。ま、自分への北海道土産としては最高だったけど。
癒されたなぁ。曲を作る名目で旅に出たのだけど、結局、美味いものを食う事と温泉に浸かる事に必死過ぎて、忙し過ぎて、曲など書く暇が無かった。旅費を必要経費に計上するという野望は大方の予想通り、夢とついえた(笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます