月刊ザテレビジョン(2019年5月号)に載ってます。

先だってお知らせ致しました、月刊ザテレビジョンの橋本環奈さんの連載記事「First Story」でのレッスンの模様が掲載されております。


こんな感じです。（大人の事情で、写真はぼかしてます。是非、書店などでお買い求め下さいませ。）

「初めてのアルトサックス」という事で、それこそ構え方やアンブシュアからコーチングを始め、続いてスケール、そして名曲「オーバー・ザ・レインボウ」にチャレンジとなりました。環奈さんは、以前、役どころでフルートを習ったというのと、アイドル・グループに所属していた事も有り、音感が良いので教える僕にしたら割と楽(笑)で楽しいお仕事です。とはいえ、たった1時間のレッスン。限られた時間の中で、何か形は残したい…と思い僕もプランを練ったり頑張りました。


（こちらの写真も誠にすみません、僕と並んで写っている小さな写真以外は加工しています。）

テレビ番組みたいに、上手くなって行く過程を音と共に撮影するわけではないのに、環奈さんは一切手を抜くことなく、凄まじい集中力でスケール練習や曲練習を続けていました。こちらが「休憩しましょうか。」と言わない限り休まないし、休憩してもすぐに練習を始めちゃうので、僕がお手本演奏などをして敢えて休んで貰いました。でないと唇とか痛めてしまうので。凄いガッツです。実際、それで曲が吹ける様になっちゃうのが凄いです。浮き沈みの激しい芸能界で生き残るには、何に対してもこれくらいのガッツが無いといけないのかも知れませんが、驚愕と共に感動も覚えました。今後も応援します。まぁ、娘とちょうど同じお年頃なので、どうしてもお父さん的な気持ちで見てしまいますけどね。(笑)

1時間のレッスンの後、最後に決めポーズの撮影時も「オーバー・ザ・レインボウ」を吹いてくれましたが、その時の演奏が一番良く、やはり女優さんは本番に強いんだなぁ…とまた感動しました。因みに、記事に「サビ」と書いてあるのは、ジャズ用語的には「Aメロ」の事です。

スタッフの女性ライターさんが昔サックス・レッスンを受けてらっしゃったという事で、サックスに対する憧れを持ってる方って本当に多いんだなぁと思いました。その憧れに応えられる演奏者にならねば！と、その日、心新たに家路に向かいました。とても良い経験をさせて戴きました。


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尚、この前に書いた「橋本環奈さんにサックスレッスン！」という記事は、所属事務所様との申し合わせの通り、期間限定で掲載しておりましたが、その期間が過ぎました為、削除させて頂きました。ご了承下さいませ。