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生き物を観察したり寄り添うのは、人間のいい姿だ。
生き物は人間に依存していないが、人間は大いに依存している。
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人間には様々な理由で、他の生き物が必要である。
人の生活と生き物との関わりは、水や空気なみに切り離せない。
過度の依存に慣れすぎた必然として、種の保存や保護が叫ばれる。
人間が動物を劣悪な状態に置いてしまう事への自己批判である。
だが、動物愛護を声高に宣うのは、やっぱり偽善くさい。
どんな場面を切り取っても、人は自然や生態系に対して加害者である。
生き物は人間から恩恵を受けることは決してない。
君は、再生産が容易な動物を美味そうに喰らっている。
マウスや猿の生体実験で開発された薬を服用している。
使役にも研究にも観賞やペットとしても生き物たちがいる。
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どの基準を、生き物に対する非情と言うのだろうか。
生き物は人間たちに関わりを持ちたくないに違いない。
等しく生き物であっても、彼らは人間から自由でいることが出来ない。
その命を区別して人間が活用しているのだから、不条理である
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