木を見て森を見ない 2009-08-11 05:06:33 | 植物 曇り空の下、野萱草(ノカンゾウ)が咲いています。 花の中心部から周辺にかけてのグラデーションに目を引かれました。 野萱草の別名はヘメロカリスと言います。 ギリシア語で「一日の美」の意味だそうです。 一つの花を見れば短命かも知れません。 でも同じ根から咲く花は一つではありません。 次から次へと花が咲くので、寂しさは感じません。 「一つの事柄にとらわれて全体を見失わないで」 そんなことを花は伝えようとしているのかも知れませんね。 花言葉の「苦しみからの解放」も判る気がします。