札幌・大通公園を歩くと、「奉仕の道」という動物の像があります。
この像は札幌ロータリークラブ創立50周年記念として昭和57年(1982年)に建立されました。
モデルはいずれも北国に生息する動物、エゾシカ・エゾフクロウ・ハシブトカラス・エゾウサギだそうです。
職業道徳向上のための国際ロータリー行動基準である「四つのテスト」(真実かどうか?・みんなに公平か?・好意と友情を深めるか?・ みんなのためになるかどうか?)について話し合っているとのことです。
写真ではわかりづらいのですが、台座に四つのテストが彫られています。
就職難といわれる今、TPP参加の是非に揺れる今、何よりも大震災復興に向かっている今だからこそ、国民の三大義務である勤労の義務や教育の義務と併せて一人一人が考えてみたいものです。