札幌市豊平区内を流れる精進川。
一時も休まず上流から下流へ水を運びます。
それが川の流れ。
川の流れで思い出したことがあります。
(*゜▽゜*)いきなり
東京にいた頃のこと。
小田急線新宿駅発最終電車車内。
お酒に酔った初老のサラリーマン二人。
機嫌が良かったのか元気に話をしています。
>美空ひばりはいいな、なんだっけな~あ~う~。
>「りんご追分」か?
>違う違う、あ~う~。
>「川の流れのように」か?
>そうだ、それそれ。出だしどうだっけな、あ~う~。
>俺もわかんねえな~、川の~♪
>ばっきゃろ~、それはサビじゃねえか。
>川は流れる橋の下~♪
>おう!それだそれだ!!
…ん?
ばっきゃろ~、違うだろ。
>じゃあ唄ってみろよ。
>おう!
あ~う~川は…川は流れる橋の下~♪
>一緒じゃねえか。
>ばっきゃろ~、違うんだよ!
あ~う~。
>どう違うんだよ。一緒じゃねえか。
>違うんだよ!
川は…川は流れる橋の下~♪
…だぁ~!ちくしょ~。
以下同じやりとりが終点の経堂駅まで続きました。
疲れも眠気も吹っ飛び、その間ずっと笑いをこらえていました。
経堂駅からは徒歩帰宅になるのでトイレに寄ってから駅を出たのですが、タクシー待ちの列から同じ二人の同じ声が聞こえました。
結論はまだ出ていないようです。
自宅に帰るまでの一時間、笑いの止まらないノンピでした。
二人、酒場で飲む酒は楽しい酒のようですね。