この花は虫取撫子(ムシトリナデシコ)といいます。
名前の通り撫子(ナデシコ)の仲間です。
茎から粘液を出すためにこの名前がついたそうですが、
実際には虫を取る食虫植物ではありません。
この虫取撫子(ムシトリナデシコ)は、
花の形が芝桜(シバザクラ)とよく似ていると思います(下記写真参照)
違いは虫取撫子(ムシトリナデシコ)がナデシコ科に属し30~50cmの高さに花が咲くのに対して、
芝桜(シバザクラ)はハナシノブ科に属しており、地面を這うように咲きます。
また開花の時期も異なります。
虫取撫子(ムシトリナデシコ)が6月頃に咲き、
芝桜(シバザクラ)は4~5月に咲きます。
今年は花の開花が早く、虫取撫子(ムシトリナデシコ)はすでに咲いています。
偶然とはいえ、植物の世界では”他人の空似”がよくあるようです。
随時紹介したいと思います。
芝桜(シバザクラ)
今後の登場楽しみにしていますね。(^▽^)
楽しそうなネタを探しますね。