こんにちわ!
巷のうわさでは、サッカーの世界大会が開幕しました。
ワールドカップ、とこれからニュースにも出てくるでしょうが、私ら昭和育ち
からしますと 最初は、ふぅ〜ん…という感じでした。ですが もう7回連続出場
とまで来ますと、今回は どうかいな?と興味が湧いてきますね。
サッカーという競技は、ラグビーみたいに持って良し、蹴って良しみたいな点
の取り合いではなくて、ボールはゴールキーパーを除いて 手で触ってはイケません。
ですから、ひたすら足を使って相手のゴールに蹴り込むか、頭突きでボールを
入れるのです。一回入れたら4点のラグビーとは違ってサッカーは1点。バスケ
ットみたいにスリーポイントシュートみたいなボーナスポイントもありません。
また野球のようにホームランもないので、パワーにこだわることも出来ません。
ですからサッカーには華がないなぁ~と私は、思っていました。ワールドカッ
プが賑わうようになってからでも国内のリーグ戦を観たこともないし、唯一テ
レビなどのニュースで話題になるワールドカップを観戦するのみですね。
と書けば コイツ サッカーが好きでないみたいやけど、どうも昔人間は野球ベッ
タリで困ったもんだ、と笑われているかもしれません。
ですが私は自身の擁護をするつもりもありませんが、そもそもスポーツ観戦自
体が性(しょう)に合わないようです。
なぜか?と思ったことがありましたが、よ〜く考えてみますと、まだ 観ること
がある野球についてですが、インターバル…一球投げたあとが長い。それもピン
チでもない場面でも、捕手と投手の間で交わされるサイン、次何投げる?
あれですが、確か遅延行為の違反があった筈ですが、どうなっているんでしょ
うね。
解説者の人が ここは一球外したほうがいいですねぇ、だとか 一球様子を
見ましょう、牽制をして打つ気を外しましょう…などは明らかに遅延行為じゃぁ
ありませんか。よく比較される高校野球は2時間未満の試合時間ですが、プ
ロ野球はその倍…いや3倍近いんじゃないかな。夕方の6時に始まった試合時間
が10時になってもまだやってますよね。あんな長い時間やる方も疲れるし、
見てる方は、野球を観るか、ビールを飲むか、焼きそばを食うか くらいしかあ
りません。
だいぶん前にテレビ買ったら阪神の試合の観戦切符が当たりました。
高校野球は何度か見たことがありましたが、プロ野球は初めて。甲子園まで車
で行けば1時間半~遠いなぁと思いながらもせっかくだから行こうか。
と切符に引かれて甲子園詣り…でした。
女房は初めての野球観戦で、こちらもどんなんやろう…と興味津々でした。
試合はお天気にも恵まれましたが、肝心の阪神の負け試合。
野球観戦って、球場は広いし、選手たちは豆粒みたいで誰が誰だかよくわかり
ません。阪神の攻撃のときには、どこから流れてくるのか、応援歌と弦楽器の
大音量が響いてやかましい事。
まぁゆっくり野球観戦のつもりでもなかったからいいんですが、あの応援には
閉口しましたね。
ですがこちらも手持ち無沙汰なだけに 仕方なく音頭に合わせてうちわを叩いた
りしていましたが、試合も大負けで帰りが混雑しそうなので途中で帰りまし
た。球場にいた時間は1時間半くらいかな~でも天下の阪神甲子園球場に
一度でも入った女房はそれなりに満足をしていたようでしたが、また行く?
と水を向けまうと、両手で大きな バツ(笑)野球に興味がないとまずもう一
度とはならないでしょ。常連さんは大 声援を発して憂さ晴らし をしている
ファンの方いらっしゃいますよね。
まぁ、私は、一応関西の在ですから阪神を応援していますが、これが高校野球
の自分の母校が出た試合を応援した時とは力の入れ具合なんかだいぶ違いますね。
まず、応援団と言いますか球場の外野席の片方側は母校の応援でギッシリ。
試合前の練習の時に、どこからか オヤツです…ず〜と回していってください。
と誰かの差し入れが来ました。へぇ〜こんなもの貰えるんだ。試合が始まる前
の緊迫した気持ちが一瞬ほぐれましたね。
それから試合が始まって九回まではあっという間。
先行して途中追いつかれましたが何とか逃げ切ったという薄氷を踏む試合でした。
そんな中で観戦ルポがあります。高校野球でも応援席にビール売りは来るんで
すね♪焼きそばいかがですか~、カキ氷いかがですか~など学生のバイトさん
が入れ代わり立ち代わりいかがですか〜と来ます。
でもこっちは応援で忙しいでしょう。ホントはちょっとビールでもと思うので
すが、かわいい後輩が母校の名誉を背負って一生懸命やってるのにビールは不
謹慎でしょうか。たぶん私だけではないと思うのですが、少し離れた席のおっちゃんが ビールを買っていましたが、横の奥さんから、 アンタなぁ、子供らが一生懸命やってるのにアカンやないの~とたしなめられていましたね。
ああ良かった 買わないで…と胸を撫でました(笑)
終盤に相手の方にホームラン性の長打が出ました。外野の板塀にドスンと当たりました。
その瞬間賑やかに応援していたこちらの応援席は水を打ったように静まり返り
ました。
そりゃぁ 1点差で競り合っていたところですから この一撃は痛いですよねぇ。
みんなそれがよくわかっていたのでしょう、シーンとしたまま。
暫くして応援団が気を取り直したように ピッチャーの名前を連呼して 応援を再
開しますと、他の我々も気を取り直して応援団について声援を送りましたが、
あの一瞬 あれだけ広い応援席がシーンとなったのには驚きましたね。
そして、あの一瞬 ビールいかがですか~だけが球場に響いていましたが、
あまりの静寂さに売り子さんも驚いたのではなかったでしょうか。
さて 余談、マクラが長くなりましたが、表題のサッカーの予想をしましょう
か。
四年前…このワールドカップはオリンピックと同じで四年に一度の開催のようで
すね。その四年前も予想をしましたが 全く無くハズレ。
今回はどうなるかわかりませんがまず11月23日勤労感謝の日に行われる
第1試合は、強豪といわれているドイツ(11位)。
サッカーにはランキングが付いてあって現在11位。
対する日本(24位)この前の話ですが、世界には200カ国ほどある中で2
4位とはスゴイですね。 確か日本の面積は61位でドイツが62位。
サッカーも面積も似たりよったりですから、いい勝負でしょうか。
ちなみに新聞の評論には、ドイツは欧州のサッカー選手権のド最中だったのを
抜けてきたので チームがまだまとまっていないので、叩くなら今だ。
と書いてありました。日本は、正々堂々と戦うつもりでも相手のスキをつくの
は これ兵法の極意でありますから、まとまりのないところを奇襲先制してあと
は相手の追撃を振り切って日本の勝ち。
サッカーは冒頭に紹介しましたように、僅差になりやすいので、スコアはズバ
リ1対0。この最小得点で勝つのがサッカーの醍醐味。
では次のコスタリカ(31位)。ここは確か ジェラシックパークの舞台になっ
た記憶があります。
熱帯雨林の緑豊かな国でしょうね。で…あまり知られてないので 紹介しますと
国の人口は122位、520万人ほど。日本でなら兵庫県くらい(もうちょっと小さいかな)の規模でしょうか。
しかしこれくらいでも一国として成り立つのですから、世界には様々な国があるのですね。
それで 予想ですが兵庫県と日本の対戦と考えたら勝負の行方は明らかですよね。
問題は 点数くらいですね。ズバリ2対0。これはコスタリカの面積の順位が1
22位から予想しました。
次に第三戦。 相手は スペイン(11位)。人口31位、4670万人。
意外と人が居ませんねぇ~ちなみに面積は53位で日本より少し大きいかなぁ
~というところですね。
このスペイン、女房の友だちが昔転勤でスペインに行ったのですって。
もちろんダンナさんの付き添いですが(笑)スペインの田舎で工場を操業して
いて技術指導員をしていたのですがある時、朝礼があって その中で 今日も一日
頑張ろう!と激を入れたのですが…これって日本なら よくあるヤツですよね。
すると 従業員(もちろんスペイン人)から なんで頑張らないといけないの?
と不思議そうに聞かれたそうです(笑)
これには日本人スタッフは あ然。その場だけでも頑張ろう と合わすのが日本
流。真顔で聞くのがスペイン流かな。
働く とは、傍(はた)の人に楽をさせる 傍楽 から来ているというありがた
い近江商人の教えを 誰かスペインまで教えに行ってくださいな。
又、働くものは喰うべからず、二宮尊徳翁は薪を背負って本を読んだ勤労少
年、日本にはどうして こうも勤労すべきことわざがたくさんあるのでしょうか。
最近、ワーク・ライフバランスという聞き慣れない和製英語かな?出回ってま
す。何かと聞いてみますと、日本人は家庭、私生活を顧みらずに仕事に埋没し
ている。働くのもいいが、普段の生活も楽しもう、という事で 仕事、生活、均
衡と直訳するとわかりませんが、そんな意味らしいです。
しかしこんな風潮がアメリカから入って来て ジャップは、そんなんだからア
カンのだ、もっと我々の通りにすれば幸せになれるんだぞ。 とまぁ余計なお節
介ですよねぇ。何かに書いてありましたが、アメリカが戦後色んな国を戦争で
負かして来ましたが、日本以外の国で民主主義が根付いた国は皆無だとありま
した。確かに言われてみればそのようですが、日本だけが幸せな国になっているのかな?
そのスペインでもワーク・ライフ・バランスを政府が推奨しているのでしょうかね。
ところで スペインとの第3戦の予想は、2対2。引き分けでしょうか。
これは、働き者の日本と怠け者のスペイン、両端の比較は、競うこともなく比
べられません。
スコアは0対0ではなくお互いの意義主張があるわけですがから、面積、人口
などを加味して2点ずつある、ところから2対2としました。
ですから 結果 予選のリーグ戦は日本 2勝1分け、2勝したら決勝トーナメント
進出でしょうね。
それはまた その時期になったらお祝いをして予想をしましょう。