おはようございます。
昨日短編小説集を図書館から借りてきて読みました。
撰者は宮部みゆきさん。私はここのところ老眼になってから細かい字を読むのが苦手になりました
それと加齢のせいか短気になって長い読み物は最後まで読めなくなりました。
そんなわけで、わざわざ本屋さんに行って二千円ほどの本を買おうという意欲もなくなりました。。
だってあれこれ吟味して買っても途中で飽きてくるんですから もったいない でしょう(笑)
そんな話を知り合いに喋っていたら 「買うのがもったいないけど読みたいんだったら図書館ですよ」
「ん・・」図書館は確かに只、だからいいんですが、本が古い、新聞や週刊誌を少し取ってるみたいだけど
一般の本は置いてません。 まぁ当たり前の話ですが、その知り合いはいぶかる私の顔を見てニヤニヤしながら
「読みたい本を買ってくれと頼んだら買ってくれるんですよ」
むむむ・・今の説明では稚拙な私の知能では理解できません。
だって、図書館とは 置いてある蔵書を只で借りて家に帰って読む。こちらから これを買ってほしい、
なんて大それた事が出来ますか! 小心者の私は、借りた本を期日までに返却する事が精いっぱいで
すね。
知り合いは ふふっと含み笑いをしながら 「この前將棋年鑑を入れてほしいと頼んだら10日ほどで来ましたよ」
んん 將棋年鑑って将棋連盟が毎年発行しているバイブル、それだけに値段は三千円くらいするはずです。
私がきっと呆けた顔をしてたんでしょう、知り合いは「ホントですよ、あんな高い本まともに買ってたら
身が持ちませんよ」
独身のくせになにを言いやがる、少々腹が立ちました。でも、もし話が本当なら・・と考えてると
「直木賞や芥川賞の本も入ってくるのは誰かが頼んでるからですよ」うんうんと知り合いはうなずいて
私の倫理観を見透かしたのか 「図書館は公立だから市民なら誰が頼んでもいいんですよ」
これで決まったな とでも言いたげに知り合いはルンルンで帰っていきました。
残された私は呆然と立つのみ 。誰かに聞いてみようかな、と思うのですが 大丈夫か と疑われて
お終いでしょう。デモ、もしホントなら と考えましたが 差し当たって読みたい高価な書籍は思い浮かびません。
誰か 代わりに試して頂けたらいいのですが・・
ちなみに 私の住むところは田舎なので図書館で そんな破廉恥なことを聞いて 面は破れるし
来られなくなってしまうでしょう。
ねぇねぇ あのおっちゃんよ、この前に本買ってくれ、とねじ込んできたのは・・
ああ、あいつか、不貞なヤツですね。こんど言ってきたら出入り禁止にしたろか。
そうそう、市民の税金で運営してる図書館を何と思ってるのか。
他にも図書館で昼寝するなよ、と言いたいな、イビキかいてまで寝るなよ(笑)
学生が宿題するのはイイのかなぁ。
う〜ん、どいつもこいつも公費で、賄ってるのを忘れてるんか!
昔あった 親方日の丸 あれだね(笑)