
おはようございます。
いよいよアメリカ大統領選挙の投票、開票が始まりました。
このアメリカ大統領選挙、以前はあまり関心がなかったけどトランプ氏が出てきてから
俄然注目されるようになりました。理由は、アメリカ大統領といえば世界の指導者という
印象がありました。多分ほかの国も同じようなイメージを持っていたでしょう。
それが このトランプ氏は アメリカ大統領とは英雄であり理知的で紳士然としイメージを
一掃した非常識で卑劣な人物でした。選挙期間中は相手陣営を誹謗中傷しまくり
人種差別や人権蔑視的な発言にまみれ ロシアなどとも裏で取引をしていたような感じ
すらあって、従来多数派だった白人社会からも批判されて来ました。
それでも低所得層なっどから絶大な支持があったのは俗な言葉で発した自分寄りの
支持者の期待を熟知していたからでしょう。
アメリカは「民主主義を導入すればその国は良くなる」
と勘違いして途上国に介入することってよくありますが
本当は民主主義導入の前にまず、法治社会の常識を学ぶことが大事。
法治社会とは法律を創りそれを遵守履行する事ですがそこを理解しない
まま民主主義だけを無理やり持ち込んでも意味がありません。
まず法を守る大切さを理解した上で民主主義を導入しないと
「自分にとって気に入らない選挙結果や候補者を暴力で排除すればいい」
あるいは「そんな政治家が作った法律は無視すればいい」と考えてしまい
それを通そうとします。
アメリカ自身が、政治思想にとらわれすぎて法治を無視するどうしようも
ない人が増えてきます。
日本も何かにつけアメリカイズムが侵食しやすい風潮があります。
選挙期間中の暴力沙汰や暴言が目立つようになったのはそのイズム思想を
倣う人が増えてきた兆候でしょう。
政治家にしても ポピュリズムされた発想、公約が目立つようになりました。
ポピュリズムとは大衆迎合と訳すそうですが、日本語に直すとよく解りますね。
耳に良い減税だとか学費無料なそを公約を掲げますがものすごい国債発行に
頼っている今の国が果たして これでやっていけるのか、次世代へと繋ぐと
政治家からよく聞きますが大丈夫なの?とクビを傾げてしまいます。
アメリカ大統領選挙から離れてしまいました。
どうか ある程度良識のある人が大統領に選ばれて欲しいですね。
その見た目の印象が良いですよね。そこに勘違いしたり騙されたりてるんだと思います。
内情は残忍で自己主張が強くわがままで他を軽蔑したがる人種でしょう。