![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/16/03a64da0c470ded8018f6aa191967ba8.jpg)
おはようございます。
爽やかな朝を迎えました。天気予報によりますと
日中は20度を超える好天になるとの予想で
もう少しで夏日になるくらいですが、
朝夕は10度を割る朝もあるので寒暖の差で体調を
崩さないように と キメ細かく庶民の健康の隅々まで
行き届いたお触れ?予報でした。
ところで今の国内の焦点は103万円まで所得税の
非課税枠を178万円まで上げる・・
という議論でしょうね。
他にもありますが、まぁお金の問題はいちばん
大丈夫じゃないかと思うのです。
そもそも この非課税分のアップを先の衆議院選挙で
公約に掲げたのが国民民主党でした。
本来なら そんなに税金負けてあとどうするん、と一蹴してお終い。
それが今回は、衆議院の議席が半分にならないので
仕方なく数合わせで合流しようとしてるんですが
国民民主党はこの所得税減税が金看板でこれを公約にして
多くの議席を取りました。
与党は、ここと一緒なれば今回の運営も楽になるけど
非課税分を上げてみると 約7兆円の減収になる見込み。
簡単にはウン とは言えないのですね。
私は、103万円から178万円に非課税枠を上げ
178万円までの収入に税金が掛からないバラ色方式
よりも全ての所得に 薄っすらと税金を負担してもらう
税制に替えたらどうかなと思うのです。
将来少子化になるからと、子どもへの教育費を
掛からないようにする傾向にあります。
授業料を無料、給食費も無料、治療費も無料‥そして所得税も無い。
これからの若い人は天国ですな。でもかかる費用はどうするの?
その煽りを受けてるのが私ら老齢世代です。大勢いらっしゃるからと
介護保険料は年々上がるし、消費税を5%から10%に引き上げる時の
説明では、福祉関連 特に年金制度の安定と受給額の確保
社会保障の安定の為に・・だったと思うのです。
日本って今は一千兆円の国債発行などがあると聞いていますが、
一体それをどのように返済していくのか!
毎年国家予算が新聞に載っていますが国債の発行額は年々増えています。
一般の家庭なら破産寸前でしょう。
それをバラ色の政策、天国の暮らしにと手厚い保護を唱えても
国家が破綻しては元も子もないでしょう。
今 官僚が考えさせられているのは、その減る分7兆円の
財源を得るのにどこの予算を削るかでしょう。
あっちで五千億円、こっちで三千億円とちびちび削っていくでしょうが
どうか老齢年金だけは手を付けないで欲しいよね。
今の世の中 老齢者の応援をする公約を掲げる政党はごくわずか。
次の参議院で老齢者に向き合った施策を公約にしてくれたら
第一党になれるんじゃないでしょうか。