数か月前にテレビで、とあるメーカーの社長が商品の原価について話をしていました。
現在それなりに売れている商品を改良して、より便利に使い易くなった新商品を前にして
社長が「いくらなら売れると思うか?」と尋ねると、
社員から「原価が----円増えたので、・・・・円で販売しないと利益が出ません。」という返答。
当然の考えですよね。
でも、社長は違っていました。
「その商品は****円が限度だろうから、****円以下で売れるように原価を絞れなけれは販売できない。」
そうです。
原価から販売価格を決めるのではなく、販売価格(売れる金額)から原価を決めるのです。
より良い品をより安く提供しなければならないが、会社は儲けなくてはならない、という話でした。
それに比べて...東京電力は
こんなことをしていたんですよね。