暗い話で申し訳ないのですが・・・
34年前の6月26日も日曜日だったのです・・・
34年前のその日に、最愛の父が亡くなりました・・・
私が高校生になったばかりのあの日の夜は、新宿の駅ビルの屋上で、知り合いのコーラスバンドが出演していたので、その前歌で歌いに行っていたのでした・・・
夜10時頃に帰って見ると、TVは点けっぱなしで、父が布団の上でうつ伏せに寝ていたのですが、いくら声を掛けても返事が無く、私は父に近寄り体を揺り起こし時に見た、父の手のひらには斑点がありました・・・
前日に映画鑑賞で「八甲田山」を見ていたのですが・・・戦争の予備練習として八甲田山へ兵士が篭って訓練をして、寒さや疲労で沢山の兵士が死んでいくと言う物語だったのです。その兵士の顔や手にはやはり斑点がありました・・・
急死した父の第一発見者になった私・・・
あれから数年間は、日曜日が来るのが怖くて・・悲しくて・・・日曜日が大嫌いでした・・・
それでもあれから34年間・・・大病もせずに生きていると言う事は、父に守られているのでしょう・・・
父の名前は「信太郎」ノブタロウと言います!だからノン太は父の信を取ってノン太になったのです!
しかし、34年間の月日もあっという間なのですから、一生の人生もあっという間なのでしょうね~
以前に90歳の浪曲師の方とお仕事をさせて頂いた時に「まごまごしてたら、90年経っちゃったよ~」と言っていた言葉を思い出しました!