長女が共通テストへ行きました。
ノッポの32年前、当時の会場は金沢大学工学部があった小立野キャンパスだったので実家から徒歩で通いました(二次試験は受験生唯一の自転車だった)。
その前日は午前で学校が終了、友人5,6人が実家へ寄って昼食出前(みんなゲン担ぎで「勝つ」丼、ノッポは他人丼)、その後は下見へ。
前年までは共通一次試験、1990年から大学入試センター試験に改名された初年度受験生でした。
前年までの実績では、800点満点(国数英はそれぞれ200点、理社は選択で100点ずつ)のうち600点(75 %)で金沢大学は挑戦権という状況でしたかね。
特に金沢大学へ行きたいわけでなく、面倒なく受験できるのでひとまず志望校にしていただけで校内成績低空遊覧飛行中のノッポは予備校資料を集めていました。
試験翌日の自宅自己採点では611点だったので低空飛行な成績を考えれば上々と校内自己採点会のために登校すると700点やら650点やら、回りから景気の良い声ばかり!?
平均点が上がって、当時のバブル経済に負けじとセンター試験バブル?
結果、点数バブルに踊らされて実力に見合わない大学に挑戦した者ははじき返され、相応の実力を認識できていた者、高望みをしなかった者は収まるところに収まったように見えますね。
今回の試験の結果、その先に入学する(であろう)大学で人生の全てが決まるわけでないとあれから32年生きてきて思うも、目先の努力を怠らず少しでも良いと思った道を選べば後々の選択肢が広がることも事実ですね。
今年はどうなるか、まずは目先の一問また一問。
ノッポも目先の業務、目先の論文・・・。