実験業務ではBPC Instruments社(スウェーデン)の流量計を使用しています。
そのμ Flow Unitは優れもので、正確性とデータ管理の面で重宝しています。
実験の内容によっては機内に汚れが残るので今回初めて?解体・清掃を試みました。
解体してみると構造は一目瞭然(電子回路は?)。
機内水槽部を水で満たし浮きをセット、その浮きの中に流入してきたガスが溜まり、一定量を超えるとガスが水中に放出される形で浮きが上下方向に動き、その動きをカウントして、動く間隔の時間をもって流量を算出する仕組みです。
ガスとともに汚水が流れ込んだことがあり窓が汚れていましたが、このとおりきれいになります。
こんな重宝している流量計ですが、昨年?に新型機が発売されたので廃盤になるようです。
後継機種はBPC-Goとなりますが、詳細仕様は不明です。
流量計測構造は同じようですが、取扱いは?
HPでも扱いが違っていました、というかμ Flow Unitのほうは商品ラインアップから外れていました。
BPC-Goのカタログは英語なので内容は???ですが、μ Flow Unitほど使い勝手が良くないように感じられます。
ひとまず使ってみなければ分かりませんので、まずはお試し版で試行錯誤ですかね。