高級ホテルの朝食バイキングはよりどりみどり、ですが結局食べるものは毎度同じですかね。
今日は南丹市の八木バイオエコロジーセンターを訪問、施設の運用状況や使用機器などについて、ごていねいに説明をしていただきました。
メタン発酵施設としては最古の部類で、様々な取組みを実践されてきており大変参考になりました。
ノッポがバイオマス利活用分野に関わり始めた2000年代半ばから名前と概況を知ってはいたのですが、20年近くを経て訪問することになり感慨を覚えました。
昼は市内の八光館で最後となる会食で、南丹市長のご来館もありました。
街の歴史、観光名所などを紹介された後、先ほど見学した施設の運用、障害、今後の展望などについて行政としての見解を述べられ、これもまた再生可能エネルギーの利活用を考えるうえで参考になる話でした。
そんな市長のもとにはこれを機に多くの方が名刺交換・あいさつに並び、なかなか膳に箸をつけられない状況で、会の時間の終了間際にかっ込んで平らげる姿はちょっとコミカルでした(失礼ですみません)。
およそ、まる1日の視察会はこれにて終了、京都駅で解散になりました。
みなさま、おつかれさまでした。
また、会の幹事様、本当にありがとうございました。
さて、折角の出張なので、ちょっとだけ立寄りましょうかね。
マンホールカードなら亀岡市か島本町か?鉄印なら信楽駅か?
信楽駅まで行くと京都戻りは夕方、亀岡市なら夕方前なので今回は時間をかけない方にしようかなと亀岡行きの電車に乗車してしばらく再考、時間がかからないところなら次の機会設定も容易なはずで、それなら遠めのところに方向転換と発車数十秒前に慌てて下車して信楽駅へ向かうことに。
琵琶湖線で草津駅へ、草津線に乗り換えて貴生川駅へ。
ここで信楽高原鐡道に乗換えるのですが、時間は3分、会社が違う路線に円滑な乗換えは可能なのかと思いながら改札口を出て乗り場を探すも???
近江鉄道はあるのですが、駅舎を出るも分からず、通っている線路からすればほぼ同一線のはずですがと戻ってみると単純にホームの乗換えだけで済むでないですか・・・。
信楽高原鐡道は元々国鉄なので乗入れといった形じゃなく、転換だったわけですね。
結局、1時間以上待たなければならず、次の便の信楽駅到着は16:59と駅員販売受付時間のぎりぎりといった具合ですが、ま大丈夫だろうと持ち前の楽観論を発揮して業務資料に目を通しながら待つことに。
あと、駅周辺をちょっと散策。
ハロウィンのたぬきとぬいぐるみが飾られていました。
それから、「みどりの券売機プラス」の取扱い内容がかなり幅広いことを初めて知りました。
これまでリアル対面でないとできないと思っていた発行済み特急券の時間変更もさらっとできました。
あと、しばらくすると他の方も利用されて、何かややこしい変更をオペレーターと遣り取りしながら対応できていました。
新型コロナ禍で非対面化が進んでいますが、それ以上に「待ち」が主体のサービス産業における人員不足は少子高齢化社会で人員補填といった物理的な解決の望みは薄なので、このような機械化がさらに加速していくことでしょう。
1時間と少し後、ようやく乗車できました。
信楽駅に到着、販売受付へ駆け込んで購入できました。
陶器の町を少しは散策したかったのですが、暑いこと、折返しがすぐのこともありまた次の機会で(ってあるのか?)。
京都へ戻って、カツサンドを食べながら家路へ。