北國新聞で紹介されていた大釜先生はノッポがSKD中に通学していた3年間在籍されていました。
当時のSKD中は悪の巣窟?と言っても過言でない状況で、入学式に臨むと10を優に超す金色の頭が燦然と輝いており唖然となった記憶があります。
そして、その翌日には生徒による保健室立てこもり事件があり、バスケットボールの体験入部会に参加すると冒頭で顧問の先生が発した言葉は「先日の練習試合で他校と喧嘩騒ぎになったので今年度から廃部!」、目の合った3年からは因縁を付けられパンチを浴び、先生の自家用車は破壊され、構内の窓ガラスの半数はひび割れているか割れて空いている状態、便所も破壊されつくし中国式になっており、新聞やテレビの報道を地で行く状況だったように記憶しています。
そんなときに赴任されたのが大釜先生で、そういった生徒たちとは時には厳しい叱責があり、時には友人仲間のように歓談といった体で相互理解を深めていっている様子が見られ、そのうちに金色率が急減、事件もそうそう起きなくなり、校内の破壊活動も見られなくなっていきました。
また、ソフトボール部もいつの間にか市内の強豪チームに変貌、かつての悪女の巣窟?もスポ根少女軍団になってましたかね。
そうなると2年目、3年目と学校の荒れ具合は収まり、逆に荒れる他校の標的になってたことも。
そんな先生とは3年のときに体育の授業で指導を受けるといった縁がありました。
基本、人見知りで消極的なノッポですが、そこそこの体格(1,800 mm)と本人が思うほど不器用でないと感じられたのでしょうか、結構気分を乗らせつつ要の技術もピンポイントで教えてくれました。
最後の校内球技大会では、「おれの目の前で得点を決めないと体育は落第だからな!」と冗談交じりの叱咤もいただきました(今以上に当時は真面目なノッポだったので大会では結構緊張した)。
そんな先生は荒れているとの噂の泉中へ転出、新聞を見るとその後も世直し先生の如く移り渡られていたようですね。
4年前の訃報は新聞で見たか、某自動車屋専務から教えてもらったかで知っていましたが、改めて合掌。
さて、本日はANTIQUESのO40リーグ戦でした。
もうすでに2敗を喫しており、決勝トーナメント進出は不可なので最終戦となります。
勝って終わりたいところですが、結果は如何に。
相手は小松クラブ、大きく、個人能力も優れており、「新人」も多く補強されています。
此方は厳選?された少数精鋭の7人の侍で迎撃?それとも撃沈?
1Qは同点も2Qは引き離すことに成功!
はじめから相手はパスミスによるターンオーバー、トラベリングなどのバイオレーションが数多く、それに助けられるうちにシュートも入りだしたといった具合でした。
3Qは一進一退、4Qは自称エースのKDが大爆発で開始から4連続得点を決めて勝負ありとなりました。
これも自称エースのOKWが久々の20得点と大暴れで、最近先輩方から抑えたPGになるよう言われてましたが久々にらしさ全開の面目躍如でしたかね。
相手のミスに助けられた面もありましたが、チーム全体でも調子が良く快勝でストレス解消といったところでしょうか。
最終戦の白星で良い年を越せることでしょう。
次戦はDRAGONS.BBとMadcapで、アップ中のDRAGONS.BB側からリングが低いのではとクレームが。
確かめてみると確かにリングを上下させる大ネジが緩んで下がっているではありませんか。
ANTIQUESの後半は此方への攻撃だったので、KDの突然の好調の原因が判明しました!?
ま、運も味方に付けたということで良しでしょうか(って、ANTIQUESの面々は誰も気づかなかった?)。
その次戦はMadcapが怪我人、欠席が多く、ほぼフル参戦のDRAGONS.BBが一蹴してリーグ全勝で決勝トーナメントへ。
本日の連盟対応は不要とのこと、DRAGONS.BBの試合が終わったのでANTIQUESの「怪勝」を土産に昼食を摂りがてら帰ることに。
昼は久々の我楽で75杯/年(尾道率:23/75≒.307・46玉・89焼豚)。
連盟立会い前提の予定でしたが時間が空いたので散髪しにアズアズへ。
また、TシャツとロンTが届いていました。
頭髪も整い、これで全国大会への準備は完了!
第5回石川県社会人バスケットボールオーバーエイジリーグ戦
O-40の部
ANTIQUES40 61-46 小松クラブシニア
DRAGONS.B.B 64-25 Madcap
Lovely X 80-62 SAM
シニア界デビュー年に負けてから以降は7年以上にわたって県内無敗のSAMが敗戦の激震!?
相手のLovely Xは直前の移籍騒動でほとんど違うチームに変身、Lovely Xの仮面を被ったオープンのUクラブとも。
ま、来年度のシニア界に一波乱、二波乱ありそうな。