デジタルな戯れ言

日記のようなものです(毎日じゃないけど)。

火星の「極冠」

2010年12月26日 22時12分48秒 | CG
だんだんマニアックになっていきます(^_^;)。POV-Rayで作った火星の続きです。

火星の極地域には氷に覆われた地域があり「極冠」とよばれています。画像は火星の北極です。水の氷だけでなく、二酸化炭素の氷(ドライアイスですね)も積もっているらしい。

テクスチャは「USGS Astrogeology: Map-a-Planet」のものを合成しました。

火星の名所

2010年12月25日 22時23分18秒 | CG
POV-Rayでつくった火星の続きです。火星については今回から3回ほど、名所をアップでレンダリングしてみたものをアップしようと思います。

今日の画像には、左上のほうに「オリンポス山」が見えています。太陽系で最も大きいともいわれている火山です(今は活動していませんが)。その手前に、三つの火山が見えていますが、こちらは「タルシス三山」ともよばれる三つの火山です。上からアスクレウス山、パヴォニス山、アルシア山とよばれています。

手前側(画像右側)には「マリネリス峡谷」も見えています。長さが4000キロもあるらしい。日本列島が3000キロとよく聞きますが、それよりも長いことになりますね。

テクスチャは「USGS Astrogeology: Map-a-Planet」のものを合成しました。

火星をいろんな角度から

2010年12月24日 22時00分07秒 | CG
12月22日に載せたもののバリエーションです。傾きを垂直に戻し、90度ずつ回転させてみました。上の画像では、右のほうに、先日の画像に映っていたオリンポス山も見えています。


下のほうに「ヘラス盆地」とよばれる巨大なクレーターが見えています。


この角度だと、有名どころはあまりないですね。

テクスチャは「USGS Astrogeology: Map-a-Planet」のものを合成しました。レンダリングはPOV-Rayです。

火星

2010年12月22日 23時44分57秒 | CG
火星です。地球の一つ外側を公転する惑星ですね。これまでに載せた月や金星は、真横からみたものばかりだったので、ちょっと傾けてみました。

この角度でみると、火星の有名どころがけっこう見られます。上のほうの白い部分は「極冠」とよばれる地形、中央左側のほうには「オリンポス山」という名前の巨大な火山がみえます。画像下のほうの中央から右にかけて、「マリネリス峡谷」とよばれる巨大峡谷も見えています。

テクスチャは月と同じく「USGS Astrogeology: Map-a-Planet」のものを合成しました。POV-Rayで作成。

2010年12月20日 23時05分46秒 | CG
明日が満月だから、というわけではありませんが、月のCGです。

表面のテクスチャは「USGS Astrogeology: Map-a-Planet」のものを合成して作りました。

月はいつも同じ側の面を地球に向けています。そのために「ウサギ」がつねに見えるわけで、裏側はつねに見えることはありません。

で、地球側だけだと見慣れているので、裏側も作ってみました。



地球側では暗い「海」とよばれる部分がウサギ模様を作っているのですが、裏側には「海」はほとんどなく、隕石衝突の跡である「クレーター」におおわれています。

金星

2010年12月11日 01時20分32秒 | CG
休みの日も平日の夜も、写真を撮りに行く時間がありません(-_-;)。そのため、最近はCGに傾いています。自宅でできるし、娘がぐずったり、ウ●チをしたりしたときに、すぐに中断もできるので(^_^;)。

もともと写真を撮りに外に出るようになる以前、「POV-Ray」というアプリケーションなどを使っていたので、そこに戻った感じです。

とはいえ、あまり凝ったものは作る暇はないので、球体に既存のテクスチャを貼り付けて遊んでます。

冒頭の画像は金星です。最近ちょっと話題なので載せてみました(JAXA/ISASの金星探査機「あかつき」、軌道投入ができず残念でした……)。テクスチャは「NASA - JPL Solar System Simulator」のものを利用しています。

金星は分厚い大気があって濃硫酸の雲が浮かんでいるそうです。そんな金星大気のようすを探るのが「あかつき」のメインのミッションでした。

ちなみに、大気や雲の下の地形は、下の画像のような感じ。



こちらは「NASA's Planetary Photojournal」にある画像を利用してマッピングしています。1990年代の「マゼラン探査機」のデータです。