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元町港で昼食
昼食は元町港の待合所の2階にある食堂で、朝予約してあった弁当を食べました。あまり期待はしていなかったんですけど、けっこう美味かったです。昼食をとっているとき、大型客船のさるびあ丸が入港してきました。2日後にはこれに乗って竹芝に帰ることになります。
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三原山頂口へ
昼食を終え、バスは三原山頂口へと出発です。出発は13時30分ごろでした。写真は、登っていく途中の車窓からの景色。手前に見えるのは元町港、奥に伊豆半島が見えます。
3日間のうちでは、この日が最も遠くまで見渡せたんですが、残念ながら富士山は見ることができませんでした。
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三原山頂口
13時50分ごろ、三原山頂口に到着。ここから山頂までは舗装された道路があり、山頂に向かう人のほとんどがここから行くんだと思います。僕は翌日、ホテルの裏手から山頂に上り、山頂からはこの場所に降りてきました。
山肌で黒っぽく見えるところがありますが、これは1986年(昭和61年)の噴火の際に流れ出した溶岩の跡です。
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山腹噴火口
1986年の噴火では、山頂だけでなく山腹からも噴火しました。その山腹噴火口(割れ目火口)の上を歩くことができます。元々の案内では、バスのルートに入っていなかったんですが、立ち寄ってくれました。
歩いたのは10分ほど。遊歩道が舗装されているので歩きやすいです。サンダルでも大丈夫そう。山頂付近のほうが比較にならないくらい迫力はあるんですが、時間がない人や、年配の人なんかは、ここを歩くのもいいかもしれません。
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リス村
柵で囲まれた中にリスが放し飼いされているスペースや、ウサギが放し飼いにされているスペースなどがありました。また敷地内には展望台があって、そこからの眺めはとてもよかったです。
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空港そばの牧場
こちらも元のルートでは立ち寄る予定ではなかったところ。「ぶらっとハウス」という建物があって、牛乳とかソフトクリームとか売ってました(食べなかったけど)。
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元町港帰着
元町港に帰りついたのは15時40分ごろ。
昼食1200円分とリス村の入場料込みで3800円なので、リーズナブルだと思います。基本的にバスの便は良くないし、名所をざっと見たい人には観光バスはお勧めです。
ホテルの送迎バスが17時に来ると聞いていたので、それまで桟橋周辺で写真を撮って時間をつぶしていました。