お昼は、6分間パスタ。湯が沸くまで、ニンニクひとかけ、玉ねぎ半分を手早くみじん切り。トマト缶がないのでケチャップと茹で湯でソースをつくる。卵、ミンチボールとパスタを茹でる。ミンチボールとパスタはフライパンにオリーブ油を入れ強火で炒める。玉ねぎケチャップソースと粉チーズをかけてできあがり。
午後、千里俳句クラブの今年最後の例会へ。愚老の出句は、
花に咲くフリルのような霜の花/寒夜起つ街の灯りが雲に映え/懐くなよわれに近寄る寒烏/椋鳥が塒さまよう一茶の忌
の4句。うち、「椋鳥が」句が「藍」主宰・花谷清先生の入選をいただいた。嬉しいね。一茶の死はきのうも書いたが1927年11月19日(旧暦)。「一茶の忌」は当然冬の季語になる。上五の「椋鳥」は秋の季語。季重なりではないかという指摘があった。もちろんそういう指摘は予想した。花谷先生は「例外もある」と話された。
愚老句以外の入選句は5句ー
北風に歌うモーツアルト忌のレクイエム M/ともに老ゆニュータウンと我石蕗咲いて N/着脹れて鈍行の旅楽しみぬ N/冬うらら私は水に浮いている N/はんなりと老いてゆきたし新暦 F
花谷先生「今回は厳選しました」。
せんちゅうパルの南広場で東北大地震被災県の岩手県のみなさんが、大阪の震災支援に感謝して岩手県産の帆立て貝と新巻きサケの炭火焼サービスを振る舞った(写真)。行列ができたが、強心臓の愚老も並ぶのは恥ずかしかった。東北の人は心があったかいナ。ぼくの抱いていた陰々としたイメージが間違っていた。「北」「北風」ということば句会でも議論になった。東北はぼくのまだ見ぬ土地。りんごのように赤いほっぺたの子どもに会いたい。
雨の夜の顔を真っ赤に冬至くる 愚老
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ノーやん
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