裏庭の紫陽花のようすをみる。青からピンクの花が雨滴を一片づつ浮かべている(写真上下)。部屋に戻って、退屈まぎれに佐藤金三郎さんの「マルクス遺稿物語」を読む。「資本論」草稿を見ようと、モスクワ、ロンドン、アムステルダムに出かけて調べ上げたエンゲルスとマルクス、そのファミリーをめぐる逸話。昔の手紙を捨てずに借家に保管していた話などマルクスの癖まで判る。面白い。夜は老人会の役員会。雨が止めばいいが…。恨めしい雨。米中貿易摩擦の渋いニュースは耳にタコだが、ボーナスアップ・夏物商戦の景気良い話は聞かぬ。
紫陽花や雨の雫も恨めしく 昇龍子
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