ベゴニアと言えばすぐ赤やピンクの小花をイメージしがちだが、センパフローレンスをはじめ原種だけでも2000種に及ぶという。原産地はメキシコ、南アメリカなど広く、中国から日本に渡った秋海棠もベゴニアの一種。大輪で花数も多いのは、リーガーベゴニアと総称されている。ドイツの育種家オットー・リーガ―さんが1965年、シュワベンランド・レッドという花茎が7~8センチもある大輪を作出したことにちなむ名称という(湯浅浩史著「花の履歴書」)。「冬の花の王者」でヨーロッパで高い人気を得ているそうな。どうやってこれだけの花を咲かせ管理しているんやろう。大変な園芸技術と資金力を要するやろうな。びっくらびっくり。
ベゴニアを薔薇と見紛う冬の園 愚老
おとうとの鼻毛や白し笑い初め 同
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ノーやん
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