日々感ずることを、徒然に書いています。ご笑覧あれかし。

言葉というもの、非常に興味があります。

ロンドンマラソンと凱旋門杯と

2022-10-04 02:39:01 | 日記

昨日は、10月2日の日曜日。

世界的に有名な、ロンドンマラソンがあった。これは、出発点がグリニッヂ。私は、その近所に住んでいるから、自宅から通りに出ると、全ての走者が観られる。

恒例により、今年も観た。全参加者は4万人ほど。世界でも有数のランナーから、その辺のおじさんおばさんまで雑多。男子で優勝したのは、ケニアの選手。2時間2分台の記録。そのうち、男子の世界最高記録が2時間を切るのは間違いない。

女子の優勝記録は、2時間16分とかその辺り。私がまだ日本にいた時、日本のある大きなレースで、マギーという男子選手が2時間18分くらいで優勝したのを覚えているが、今は、これ、女子でも平凡な記録である。またその頃、クレイトンというオーストラリアの男子選手が日本のあるレースを、2時間11分台で走って優勝。その時NHKのアナウンサーが「驚異的」だと叫ばれたのを今だに覚えている。

何れにしても、「隔世の感」のあることしきり。

因みに、ロンドンマラソンというのは、例年4月の中頃にある。でも、今年に限り10月。勿論、コロナ騒動のためである。
私、個人的には4月開催の方が断然好き。夏時間も始まっているし、「ああ、春が来た」という感じ。全てが明るい。

そこへ行くと、10月開催のマラソンは、「ああ、もう直ぐ冬が来るのか」。陽の落ちるのも早いし。

来年開催される、春のロンドンマラソンを、今から心待ちにしている。

マラソンというのは、普通、朝にある。だから、昨日の午後は、まだ、おじさんおばさんたちが我が家の近所を走っていられる時、私はすでに家にいた。

そして何気なく、TVをつけると、民放で競馬をやっていた。

英国のレースではない。フランスはパリのロンシャン競馬場から。

ご存知「凱旋門杯(Le Prix de l’Arc de Triomphe)」である。

これは、本場英国でもよく知られていて、この様に、民放ながら、TV放映もある。

私、詳しくは知らないが、このレース、なんでも、優勝者に与えられる賞金が、非常に大きいんだとか。

だから、世界中から、名馬、名騎手が集まる。

昨日のレースには、日本から、武豊が来ていた。競馬に関しては素人の私でも、彼の名前くらいは知っている。騎手の寿命って、永いんだなあと感心。

ただ、昨日のパリ、あいにくの雨で、ジョッキーは、皆、泥まみれとあって、状況は最低。

誰が勝ったのかは知らないが、武豊でないのは確かである。

私、この頃、TVでにしろ、競馬をたまに観るのは、ひたすら、すべてのものが美しいからである。

ただし、それは、英国のレースに限っての話。外国のレース、例えば、フランスの、ドイツのとか、観たことはあるが、英国のレースとはだいぶ違う。

この春、アイルランドに行った。この国は、競馬と極めて縁が深く、いい馬、いい騎手、そして、いい調教師を陸続と輩出する。しかし、残念ながら、アイルランドの競馬場は、さながら草競馬の様相を呈す。

最後に、。

昨日の「凱旋門杯」を観るためだけに、わざわざ、日本から、飛行機で駆けつけたという、日本人ご夫婦がおられた。

しかし、レース中の降雨のために、群衆に押されて、レースそのものは、殆んど何も見えなかったのだとか。

いやはや、何とも、ご苦労さんである。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿