皆さん
唐突ですが、中田敦彦という方ご存知ですよね。
いろんなことを「You Tube大学」というものを通じて幅広く論じておられる人です。”広く、浅く”というんでしょうか。
その中に、「日本人は、なぜ英語が話せないのか」というのがありました。
https://www.youtube.com/watch?v=4IqX-XJzez8
しかし、彼がそこで言っておられることは、英語に関して、私がいつもおもっていることのまさしく正反対。
私は、なぜか、英語というものが、中学一年の一学期から無類に好きで、それは、英国に住んでいる今も変わりません。
中田氏は、そこで、「Sex and the City」とかいう、英国で昔人気のあったTVドラマを取り上げておられます。彼のいうには、そこで使われている単語数と言って、精々330くらい。そして、役者は、皆「、、、gonnna、、、、」というから、その言い方さえ覚えていればいいんですって。
また、それに賛同される方が大多数。
私、愕然としました。そして、もちろん反論しましたが、どうやら消されてしまったようです。
英国で、少しでも学のある人ならば、「、、gonna、、」などという、恥ずかしいことは言いません。いうとすれば、「、、going to、、」ですね。
第一、こういうやり方で、少しくらい英語が「話せる」ようになっても、もう少し、込み入ったことが言えないではありませんか。
私のやり方は、それに比べれば、まさしく、「がっぷり4つ」の正攻法。
英語を学び始めた時、私の第一の願望は「読めるようになりたい」ということでした、英語というのは、原則的に、「書き言葉」と「話し言葉」が一緒ですから、「読めれば、話せる」と踏んだわけです。そして、それは概ね当っていました。
発音のことがわかってきたのは、比較的最近のことです。
私、子供の頃から、漠然とながら、「大きくなったら、日本を出て、西洋のどこかに住みたい」と思っていました。
赤と青のふちがついた「航空郵便」を羨ましく、思ったほどです。
そういうことと、英語が無類に好きであったこと、引いては、自分の性向などということとは、無関係ではないと思います。
時々、英国人から、「いい英語を話されますね」と言われることがあります。
その時は、嬉しいですね。
「いい英語」というのは、文法に則っていて、(発音も)きちんとした英語ということです。
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