NPO法人 ホスピタル・プレイ協会 -すべての子どもの遊びと支援を考える会-

本ブログは、チャイルド・フレンドリーな医療と環境の実現のためホスピタル・プレイに関する情報を発信しています。

【講座開催のご案内】静岡県立大学大学院社会人学習講座 米国における里親・養子にかかわる法と制度

2019年08月23日 | 日記

静岡県立大学大学院社会人学習講座 米国における里親・養子にかかわる法と制度

~弁護士であり、里親であり、プレイ・セラピストでもあるJulie先生から学ぼう~を開催します。

児童福祉にかかわる専門職の方々や里親・養子を迎えられた方々、 

ハイリスクな子どもたちにかかわる方々におすすめの講座です。

●日時:2019年10月11日(金)17:30~19:55

●場所:静岡県立大学短期大学部 教育棟1階 103講義室

●講師:Julie De Vries,(ジュリー デ ヴァイリス):JD Attorney at Law    

   米国にて子どもと家族の発達(学士)、初等教育(修 士)、

   法学博士(弁護士資格取得)臨床精神保健カウンセリング修士号

   アドラー派プレイセラピーの知識と技術を活かし、精神保健地域の保健センターで精神保健カウンセラーとして活躍する。

   あわせて子どもや家族の代理人弁護士としても活躍する。    

   松平千佳(まつだいら ちか):静岡県立大学短期大学部准教授、NPO法人日本ホスピタル・プレイ協会理事長。

   2011年1月、英国Hospital Play Staff Education Trustより、HPSに認定。

   ホスピタル・プレイの方法論 及びHPS養成に関する研究、プレイ・セラピーに関する研究、

   ソ-シャルワークに関する研究、家族の福祉に関する研究を行うとともにハイリスクな子どもに対する援助実践を行う。

●受講料:2,940円

●申込締切:2019年9月30日(月)

 ※講座申込は定員になり次第締め切らせていただきます。

 定員に余裕がある場合は締切日を延長することがありますのでお問い合わせください。

●詳細はこちら

●講座の概要:親という存在 親の役割を学ぶ、アイオワ州における里親制度のあり方、ハイリスクな子どもたちに必要な支援の方法

●講師からのメッセージ: 私、松平千佳は、ジュリー先生とアメリカで同じプレイ・セラピーのトレーニングを受け友人になりました。

   ジュリー先生は、教員から法曹の仕事へ、そして法曹の仕事からプレイ・セラピーの仕事へと、

   活動を発展させている女性で、一貫してハイリスクな子どもたちを支援したいとの熱い気持ちを持って仕事に取り組んでいます。

   ジュリー先生自身、専門里親でもあり、家族の一員として幼児を一人迎えています。

   今回は知識だけでなく子どもと繋がる為の技術を学ぶ実践型の講座となっています。

   親とはどのような役割を担う存在なのか、参加者のみなさまとの共通認識を作ったのち、

   ジュリー先生からは、法律家としてみたアイオワ州の里親と里子、養子にかかわる法と制度の問題から

   プレイ・セラピストとしてみた被虐待児に対する支援のあり方や方法までレクチャーしていただきます。

   ※松平千佳が通訳をします。

児童福祉にかかわる専門職の方や里親・養子を迎えられた方、

ハイリスクな子どもたちにかかわる方、これからかかわっていきたいとお考えの方、

地域で子どもたちを見守る存在の方のご参加をお待ちしています!

---------------------

▼お問合せ先

静岡県立大学地域経営研究センター

住所: 〒422-8526 静岡市駿河区谷田52-1

 TEL:054-264-5400 FAX:054-264-5402

E-mail:crms@u-shizuoka-ken.ac.jp

ホームページ⇒https://crms.u-shizuoka-ken.ac.jp/