第8回日本小児診療多職種研究会の事前参加登録についてのお知らせです。
---------〈大会テーマ〉------------------------------
Every Child Matters
すべては子どものために、すべての子どものために
―共通のことばを探そう 同じプラットフォームに立とう―
●開催日:2020年2月1日(土)~2日(日)
●会 場:静岡県立大学短期大学部
●会 頭:松平千佳
●サイト:http://www.tashokushu2020.jp/
▼事前参加登録はこちら
http://www.tashokushu2020.jp/registration.html
【日本小児診療多職種研究会とは?】
病院小児科や小児科診療所を受診する子ども達に関わる、
診察・検査・治療・療育といった各方面の専門家が一堂に会する研究会です。
『互いの専門性を尊重しながら、出来るだけ平等の立場で勉強し合う』ことが特徴で、
参加者は、全国の小児科医および小児診療に携わる看護師、臨床検査技師、薬剤師、事務職員、
更には(他施設に勤務する)理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、保健師、
HPS、CLS、保育士、学校教諭、特別支援学校教諭等、多岐にわたります。
学生のみなさんのご参加も大歓迎です♪
垣根を超えて学び合う2日間です。
★事前参加登録期間は、12月6日(金)です!
当日のプログラムを一部ご紹介します。
●基調講演:「多職種で支える小児の臨床倫理」武藤香織先生(東京大学医科学研究所 公共研究分野 教授)
●会頭後援:「遊びに生きる子どもたち 」松平千佳
(静岡県立大学短期大学部 准教授、HPS養成事業責任者、NPO法人ホスピタル・プレイ協会 理事長)
●特別後援:「One for all,all for one.And our team for children.」
坂本喜三郎先生(静岡県立こども病院院長)
「発達性トラウマ障害への家族併行治療・・・ライセンスなしでできるトラウマ処理」
杉山登志郎先生(児童精神科医、福井大学子どものこころの発達研究センター
児童青年期こころの専門医育成部門 客員教授)
●教育講演:「小児の眼科健診―現状と問題点」
佐藤美保先生(浜松医科大学医学部附属病院 病院教授)
「自閉スペクトラム症の早期発達支援」
前田卿子先生(静岡市発達障害者支援センターきらり センター長)
「子どもの受難とライフチャンス ― いのちとあそび」
津崎哲雄先生(京都府立大学 名誉教授)
「吃音ドクターからの提言:成長に応じた吃音の合理的配慮」
菊池良和先生(九州大学大学院医学系学府耳鼻咽喉・頭頸部外科 助教)
「神経疾患と重症心身障害児のカルニチン」
渡邉誠司先生(伊豆医療福祉センター 施設長)
「問題行動・症状から見た性的虐待」
古田洋子先生(埼玉県中央児童相談所 児童精神科医)
「子どもと家族が主体であること」
奈良間美保先生(京都橘大学 看護学部 看護学科 教授)
「病児・障害児の口腔に現れる症状」
池田正一先生(神奈川歯科大学横浜研修センター・横浜クリニック 客員教授)
「子どもの食育 -食生活・生活習慣の観点から-」
桑野稔子先生(静岡県立大学 食品栄養科学部 栄養生命科学科
大学院薬食生命科学総合学府 栄養教育学研究室 教授 栄養生命科学科長)
「大規模災害時における医薬品供給と多職種連携」
林秀樹先生(岐阜薬科大学 実践薬学大講座 実践社会薬学研究室 准教授)
「『子どもの貧困』対策における多職種連携の可能性
~学校、行政、家族の狭間を埋めるために必要なことは?~」
川口正義先生(独立型社会福祉士事務所 子どもと家族の相談室 寺子屋お~ぷん・どあ)
「多職種で取り組む腎臓病の子どもの治療と生活の支援
-すべての腎臓病のお子さんとご家族に笑顔を届けたい-」
藤田直也先生(あいち小児保健医療総合センター 腎臓科 内科部長)
「特別養子制度の見直しについて(令和元年民法改正の解説)」
倉重龍輔先生(法務省民事局付)
「二者性について」
最首悟先生(和光大学 名誉教授)
「医療的ケア児のインクルージョンに向けて」
宮本知子先生(げんき夢こども園 園長)
宮本直彦先生(げんきキッズクリニック 院長)
「小児治療にも患者参加型の機会を ―複数回手術に臨む巨大母斑の患児支援から学ぶ―」
宮脇剛司先生(東京慈恵会医科大学 形成外科学講座 教授)
山口亜弥子先生(川口短期大学・鶴見大学短期大学部 非常勤講師)
●セミナー:「構音訓練セミナー」
山根以久子先生(ののはなクリニック 言語聴覚士)
藤野泰子先生(倉重こどもクリニック 言語聴覚士)
「感覚統合セミナー」
新庄玉恵先生(倉重こどもクリニック 作業療法士)
「ハンズオンセミナー:腹部エコー」
吉元和彦先生(熊本赤十字病院小児外科)
浅井宣美先生(茨城県立こども病院検査部長超音波室長)
「ハンズオンセミナー:心エコー」
松裏裕行先生(東邦大学医療センター大森病院小児医療センター)
神田進先生(独立行政法人国立病院機構八戸病院)
●実践ワークショップ:
「木製メディカルキットを作製し、
治療を受ける子どもたちの情緒的に安全な気持ちを作り出す方法を学ぼう」
平原珠美(大阪発達総合療育センター HPS)
西川恵利(日本大学病院 HPS)
「効果的なプレイ・プレパレーションの方法を学ぶ」
Carole Taylor先生(Nottingham Children's hospital)
「子どもを抑制しない採血の方法を学ぼう」
奥田和恵(心身障害児総合療育センター HPS)
「スペシャルキッズに必要なかかわりと遊び」
河本鈴代(東大寺福祉療育病院、スペシャルキッズサポート振興協会 HPS)
岡﨑伸先生(大阪市立総合医療センター小児神経内科 副部長)
「スヌーズレンを使った遊びを体験してみよう 癒しと五感刺激」
太田篤志先生(プレイジム代表、姫路獨協大学 客員教授)
「Emotional Intelligenceに着目して治癒的な遊びの実際を学ぼう」
山田治美(群馬大学医学部附属病院 小児科 HPS)
「発達障害児の全身麻酔による歯科治療への支援術前
検査時のプレパレーションとディストラクションについて一緒に考えよう」
中山陽子(NPO法人ホスピタル・プレイ協会 HPS)
「やってみよう、ためしてみよう ~ニガテなおくすりの克服~」
三枝美和(静岡県立こども病院 薬剤室 HPS・薬剤師)
八木里香先生(すずらん薬局 薬剤師・米国NAHA協会認定アロマセラピスト)
「会話型ゲーム『TRPG』を通じた発達障害のある子のコミュニケーション支援」
加藤浩平先生(金子書房編集部 編集者、東京学芸大学教育学部 研究員 非常勤講師)
「病気の子どもの『きょうだい』支援を楽しく体験してみよう」
清田悠代先生(NPO法人しぶたね 理事長)
「病気の子どもをケアする看護師の倫理と子どもの権利条約を学ぼう」
山下早苗先生(静岡県立大学看護学看護学科 小児看護学 教授)
小川綾花(名古屋市立大学病院 看護師長、HPS)
「検査に向かうためのプレイ・プレパレーションの実際
(ハンズオンセミナー エコーセミナーとのコラボレーション企画)」
講師調整中
その他、口頭発表、ポスター発表など多彩なプログラムをご用意してります!
静岡県薬剤師会さまのご協力によるモバイルファーマシーの展示
障害がある人、海外にルーツを持つ人などゲームで楽しく遊びたい方であれば
誰でも遊びに行ける居場所を目指して活動しているYokaYokaさまのご協力による
「みんなのゲームクラブ(ボードげームやカードゲームの体験)」もあります!
★☆★事前参加登録は12月6日(金)まで★☆★
▼事前参加登録はこちら▼
さまざまな職種が集まり、フラットに学び合う"多職種"研究会です。
事務局スタッフ一同、ご参加のみなさま、ご登壇の先生方に参加してよかった!と
思っていただけるよう準備をしております。
当日参加も可能ですが、受付混雑回避ため、なるべく事前参加登録にご協力をお願い致します。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。