NPO法人 ホスピタル・プレイ協会 -すべての子どもの遊びと支援を考える会-

本ブログは、チャイルド・フレンドリーな医療と環境の実現のためホスピタル・プレイに関する情報を発信しています。

年末年始休業のお知らせ

2015年12月30日 | 日記
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

誠に勝手ながら、2015年12月28日(月)~2016年1月5日(火)を
年末年始休業日とさせていただきます。

HPS国際シンポジウム&ワークショップ、HPSスキルアップ講座のお申込は、
年末年始も受け付けております。
申込受付および参加費振込確認のメールは、2016年1月6日(水)以降に順次対応させていただきます。

みなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。


本年もHPS、当法人へのご支援をいただき、ありがとうございました。
来年も、みなさまにとりまして素晴らしい年になりますよう、心よりお祈り申し上げます

メディカルかるたの取材がありました。

2015年12月25日 | 日記
クリスマスの今日、12月25日に静岡新聞社の取材がありました。

静岡Spiel-Bandeさんのご協力をいただき、みずほ福祉財団の助成を得て製作した医療と遊びをつなぐメディカルかるたを開発しました。

  


メディカルかるたは、来年1月23日(日)に開催予定の国際シンポジウム&ワークショップで発表する予定です。

静岡新聞に掲載されましたら、ブログ内でもご紹介します







静岡新聞社から取材を受けました!!

2015年12月21日 | 日記
先月の第10回企業&NPO協働アイデアコンテストの最優秀賞受賞や
ホスピタル・プレイツールの開発、静岡県立大学短期大学部と企業と
当法人の民学産公の連携について、静岡新聞社から取材を受けました。

近日中に、静岡新聞「この人」のコーナーに掲載される予定です。

 ~取材風景~
 
   

掲載されましたら、またブログでご報告します

【速報】HPS養成講座が「職業実践力育成プログラム」(BP)に認定!

2015年12月15日 | 日記
静岡県立大学短期大学部で行われている社会人専門講座「HPS養成講座」「HPS養成週末講座」が、「職業実践力育成プログラム」(BP)の認定を受けました。

このプログラムは、社会人の職業に必要な能力の向上を図る機会の拡大を目的として文部科学大臣が認定するものです。
厚生労働省の教育訓練給付制度とも連携し、みなさんの学びを推進してくれる制度です。


詳細はこちらをご覧ください。

養成週末講座の様子③

2015年12月14日 | 日記
12月12日(土)、13日(日)に週末講座の講義がありました。

12日は、HPSと連携している小児科の先生から、子どもと良好なコミュニケーションをとるために小児医療に遊びを取り入れる必要性や
日本の小児医療の現状と課題について、
臨床心理士の先生からは、HPSのかかわる遊びの心理学的意義について、学びました。

    



13日は、遊びを使いこなすホスピタル・プレイや自己内省の活動、ホスピタル・アートについて学びました。

      

      


HPSの活動が取り上げられました!(静岡済生会総合病院:広報誌)

2015年12月11日 | 日記
静岡済生会病院に勤めている望月さんを紹介した病院の広報誌が届きました。
とても分かりやすくHPSの役割を伝えてあっていいですね



  表紙    特集記事

どれも素敵な写真ですね

HPSの活動を紹介していただいたものあれば、ブログでもまたご紹介させていただきます。

 まっちゃん

第8回国際シンポジウム&ワークショップ、第4回スキルアップ講座のお知らせ

2015年12月08日 | 日記
シンポジウムとスキルアップのチラシが出来上がりましたので、ダウンロードできるように
させていただきました。
関心のある方はぜひ周りにも声をかけていただき、医療的ケアを必要とする子どもと遊びに
ついて学び語る2日間をお過ごしいただけると幸いです。

各種以下からダウンロードができます。

・HPS第8回国際シンポジウム&ワークショップ 1/23(土)チラシはこちらです   
・第4回スキルアップ講座  1/24(日)チラシはこちらです

共通事前参加申込書はこちら

今、事務局は必至で準備にとりかかっています。
寒い時期ですが、全国から静岡に、療養環境を改善するため学びを求めて集まってくる皆さん、
つまり仲間に会えることを心から楽しみにしています。
毎年、皆さんからエネルギーをいただき、われわれにとっても、また頑張ろうと思える2日間に
なっています。

今年度の目玉はいくつかありますが、1つは矢野先生の講演です。
ぜひ楽しみにしていただきたいです。

矢野先生との出会いについて少し説明します。
数字や事例でホスピタル・プレイの効能を証明しないといけないプレッシャーを感じつつも、いや、
そもそも遊びの価値は遊びそのものにあるはずだと主張したい自分もいて。
そのバランスを学問としてどのようにとるべきかを悩んでいた時に、多文化教育学の専門家に紹介して
もらったのが、矢野先生の書籍でした。
遊びに対して、こういうアプローチをする研究があるんだと、本当にうれしく、わくわくした気持ちを
感じたことを今でも思い出します。
このようなホスピタル・プレイの価値や意味付けをおこなう哲学を一方で熟成させ、もう一方では、
遊びの持つ「癒す力」を行動を通して示せるよう、先進のプレイセラピーを取り入れることを、
私自身は日本型HPS養成教育の指針として持つようになりました。

矢野先生からは、講演に先立ち『大人は実用的な言葉や知識を教える前に、なぜ幼児に遊び方を教えたり、
周囲では実際には見ることもない「ゾウ」や「キリン」といった言葉を教えたり、あるいは将来役立つとは
思えないおとぎ話を語ったりするのでしょうか?』という課題が出ていますので、ぜひ皆さんも考えてきてくださいね。
矢野先生の参考図書も紹介しておきます。

矢野智司(著)
「大人が子どもにおくりとどける 40の物語:自己形成のためのレッスン」

2日間の中では、プレパレーションにつながるグッズもお分けする予定です。

1つは「メディカルかるた」です。
HPSの一人が、2分脊椎の子どもたちを対象にしたカルタからヒントをもらい、
開発した「メディカルかるた」です。
一般的な治療を意識し作り直していますので、お役に立てていただければと思います。
医療を遊びでつなぐという、我々HPSの精神が理解いただけることと期待しています。


もう1つは、プレパレーション用の治療別シートです。
以前日総研から子どもケアの付録として出したものを、デザインを変えて制作しましたので、
販売する予定です。
これもまたどうぞ楽しみにしていてください。

バーミンガムこども病院から招へいしているエマ先生は、National Association Health Play Staffの会長
を務める本当に熱心で懸命なHPSです。
多くの経験を積んできたエマ先生のホスピタル・プレイをぜひ学び、応用し、取り込んでいってください。

それでは、来年1月23日と24日に、皆さんに会えることを楽しみにしています。

まっちゃん

第4回スキルアップ講座 開催のお知らせ

2015年12月04日 | 日記
7月から3回シリーズで開催しています第4回スキルアップ講座 アドバンス・ホスピタル・プレイにつきまして、
詳細が決まりましたので、お知らせ致します。こちらのチラシもご覧ください。


 テーマ: バーミンガムこども病院のホスピタル・プレイから学ぶ
      -医療的ケアを受けながら生活する子どもも いのちの終わりを迎える子どもも すべて遊びで支えよう-

 日 時: 2016年1月24日(日)10:00~16:00

 開 場: 9:30

 会 場: 静岡県立大学短期大学部

 対 象: HPS、CLS、病棟保育士・看護師など病児にかかわる専門職の方、
      ホスピタル・プレイに興味や関心があり、専門的な知識と技術を学びたい方

 参加費: NPO法人会員 7,000円 非会員 9,000円

※事前にお申込みのうえ、参加費のお振込をお願い致します。
 お申込みは専用フォーム、メール、郵便にて承ります。
 
メールの場合は、必要項目を本文に入力して頂いても構いません。


尚、前日1月23日には『第8回国際シンポジウム&ワークショップ』を開催します。
詳細は静岡県立大学短期大学部HPS事務局のブログをご覧ください。

東海北陸あさラジオでHPSの活動が放送されます

2015年12月03日 | 日記
福井のHPS山田 智恵美さんの活動の様子が、『東海北陸あさラジオ』で放送されます。
放送地域は、愛知県・岐阜県・三重県・静岡県・福井県・石川県・富山県の中部7県です。


放送日時は、12月4日(金)午前7時40分から8時までです。
『東海北陸あさラジオ』のホームページはこちらからご覧ください。

放送がお聞きになれる地域にお住まいの方は、よろしければご視聴ください