
体罰で30発も40発も殴るとは、とても正気の沙汰とは思えませんね。
どう考えても児童虐待でしょう、これは。
卒業生である保護者の中には、殴った側を擁護している人もいるとか。
私らの頃はもっと酷かった・・・・昔と比べる話じゃないでしょうが。
人が一人死んでいるというのに、何とタワケたことを。
少し考えれば、体罰で強くなる道理がないことは分かりそうなのに。
運動系の部活では、しごきが伝統になっているようなところがあります。
でも、しごきとは、あくまでも練習でしごくということです。
私もやられました、千本ノックとやらで。
もうやめて~、許して~、カンベンして~・・・・。
息も絶え絶えに何百回叫んだことでしょう。
でも、起きて立ち上がれるうちは許してもらえませんでした。
それでも野球が好きだから、うまくなりたかったから続けられました。
監督も先輩も、エラーしたから殴るとか蹴るとかはしませんでした。
バカヤロー、ヘタクソ、ヤメちまえ、口ではめちゃくちゃ罵倒しても。
愛のムチとか云いますが、それで本気で叩いたりしちゃダメですよ。
そういうことは倒錯した趣味の世界でやってください。
鉄拳制裁もダメ。学校の部活は、あくまで教育の一環でやるんですから。
好きだった野球も高校で部活をちょっとやっただけでやめました。
その道に進むほどの能力もなかったし、挫折感も意外と少なかったですね。
もっとも色気づく年頃、他にもっと好きな対象も出て来ましたから・・・・。
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