2013年10月19日(土)~20日(日)、宜野湾市中央公民館で、「第53回沖縄県生徒科学賞作品展」が開催されました。同作品展は、沖縄県高等学校総合文化祭の一環として、沖縄県高等学校文化連盟自然科学専門部の主催で開催されたものです。
13校から物理・化学・生物・地学の分野に83作品(野外実習新聞36を含む)が出品され、パネルなどを用いて展示発表されました。実験器具を製作した研究では、製作物の展示もありました。
学校の授業や身近な生活の中で生じた疑問点を解決するために、仮説を立て、仮説を確かめる方法を考え、観察・実験・測定などを行い、得られた結果について考察していく「科学的手法」を駆使しながら、研究を進めている様子がうかがえます。
その際、生徒の活動を支え、励ましながら、指導を継続する、教師の適切なアドバイスが重要になります。多くの関係者に支えられて、生徒が自ら課題を見つけ、解決し、新たな課題に進んでいく様子をたのもしく思いました。
改善を要する点は、「実験・観察レポートの書き方、野外実習新聞の書き方等を改善すること」「考察を基に実験観察を積み重ねること」「参観者に分かりやすく・興味関心を引くようなパネル展示の仕方を工夫すること」等です。今後も、このような取り組みが継続され、広がっていくことを期待します。
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