「お辞儀して 互いによろめく クラス会」なんて川柳がありましたね(^_^.)
今日のお昼に六本木で高校の同窓会があり出席して来ました。毎年この時期に東京地区在住者の新年会として開かれており、今年は女性19名男性21名で計40名が集まりました。三鷹までばあばに送ってもらい、三鷹から始発の総武線に座って四谷まで30分、そこからタクシーで六本木まで10分、と言うのが何時もの私の行き方です。今日は風もなく比較的暖かくて助かりました。
昨年中、何人か亡くなっているので皆で黙とうをしてから懇談へ。卒業以来初めて会った同級生が一人いました。1960年の卒業ですから54年ぶりですが不思議なものですね。顔を見た途端、「〇〇じゃないか」と名前がパット出て来ました。同じクラスの中には、精神科医で家庭裁判所で離婚の調停を長年やっていたとか、〇〇航空機で迎撃ミサイルのパトリオットの制作責任者だったとか、色んな仕事をやって来た人たちがいてなかなか面白い話も聞けるんですよ。原子力関連の学者で東工大の名誉教授がいるんですが(彼の話は私にはチンプンカンプンで何時も適当にあいずちを打って済ませているんですが(^_^.))、「原発どう思う?」と聞いて見ました。決定的な問題はやはり核のゴミだそうで、彼が学生だったころから問題だと解っていながら50年経っても全く状況は変わっていないそうです。世界の英知を集めても駄目だろうと言っていました。「ゴミを何とか出来ないか」という研究をする人もいないんだそうですよ。「成果が出ない研究をする人なんていないよ」とも言っていました。「その内、なんとかなるだろう」って考えるのは止めないといけませんね。私もどちらかと言うとそのタイプでしたから大きな声では言えませんが(^_^.)
「来年又元気に出席してください」と幹事。半分くらいは2次会でカラオケへ行ったようですが私は失礼して同じルートで帰って来ました。
上の写真、先だって清風さんのコメントにあったセンター正門横の「孤独に耐えて咲く愛おしい一輪の紅梅」です。昨日センターへ行った時に見て見たら、本当に一輪だけ小さな花が咲いていました。D5200の300ミリ望遠で2、3m位の距離から撮りましたがこの大きさが精一杯でした。