ラスP

新幹線0系がさよなら運転をしてから約二週間後、もう一つの不朽の名車、名鉄7000系電車、通称パノラマカーも定期運用が終了した。
0系との対決後は燃え尽き症候群になっていたけど、なんとか気合い入れ直して日々対決をしてこの画をいただきました。

ラストランは昼の部で寺本で43Fをやって、夜の部は本笠寺待避の祭り回避で本星崎で11Fと西春待避で41Fをそれぞれ撃ち落としたわけで。
夜の部がケツ撃ちになったのにはちゃんとした理由がありましてね、パノラマカーの最期を想っての結果でした。
普通ならアタマを撮りたいところですけどね、全光だとせっかくの記念系統板が写らないし、逆に減光して下2灯だけじゃパノラマカーじゃない。それならいっそさよなら感を出してケツ撃ちにしましょうってことでこの画になったのですねぇ。

11Fは車掌が良いアクセントになってますね。


'08,12/26　　名鉄名古屋本線本星崎


'08,12/26　　名鉄犬山線西春

サヨナラ江差線、乗車券類の戦果

1枚目、左上から時計回りに、
2/24江差駅発券江差発定期あけぼの経由稲沢着普通乗車券
2/25発券江差駅入場券(未入鋏)
2/24湯ノ岱駅発券湯ノ岱発知内着出札補充券
2/24発券湯ノ岱駅入場券(未入鋏)
2/24湯ノ岱駅発券湯ノ岱発江差着常備券
2/25木古内駅発券木古内発知内着往復常備券



2枚目、右側上から、
5/11湯ノ岱駅発券木古内発五稜郭着小人○自特急料金補充券
5/11湯ノ岱駅発券湯ノ岱発木古内着常備券(記念入鋏済)
5/11発券江差駅入場券(記念入鋏済)
左は5/11湯ノ岱駅発券湯ノ岱発神明着小人普通回数乗車券(8/10まで有効)



3枚目、江差～木古内間各駅間普通乗車券



4枚目、今回の使用済み乗車券
都区内発江差着湯ノ岱駅、江差駅下車印、江差駅無効印押印
江差発函館着普通乗車券江差駅入鋏


江差線じゃなかったらこんなにも集めんかったな。
よく考えたら、名鉄も含め路線の廃止当日に立ち会ったのは初めてだ。
列車の廃止日や路線の開業日には立ち会ったことはあるけど、路線の廃止は意外にも行ったことが無かった。
廃止の初立ち会いが、大好きな江差線てのもなんだかなあ・・・。

サヨナラ江差線

惜別江差線

日付が変わって5月12日、午前0時をもって江差線は廃止となりました。
江差線の廃止は今までに廃止になったどの路線よりも悲しい。
好きな路線の廃止は悲しいが、こんなにも悲しくなるのは自分でも予想外だった。
江差線江差行き終車を見送ったら自然と涙が流れた。
それが自分の江差線に対する想いの現れだと思う。


ありがとう江差線


'14,05/11　　江差線木古内

函館行き終車

初めて乗った時に江差駅で見た夕陽がとてもきれいで、それがずっと記憶に残って江差線のイメージ＝夕陽になった。
それ以来再訪できずにいると、いつの間にか廃止の報が流れた。
それはいてもたってもいられるわけがない。
再び訪れて改めて知った沿線の景色の美しさ、しかし、時すでに遅し。
2月に見れなかった夕陽、今日も見れず、しかし、夕焼けはきれいだった、今日の夕焼けも一生忘れることはないだろう。
願わくば再訪して夕焼けと夕陽、両方を見たいと思う。


'14,02/24　　江差線江差駅


'14,05/11　　江差線江差駅

ZERO 夢から伝説へ

日本には世界に誇るZEROが二つあった。
一つは世界に恐れられた旧日本海軍の零式艦上戦闘機、通称ゼロ戦。
そしてもう一つのZEROは世界中から親しまれた新幹線電車、通称0系。
用途は相対する二つのZEROだが、共通していることは、どちらも日本が誇る技術の最高傑作と言うこと。
夢の超特急だった新幹線は現実の超特急になった。
そしてこの日、タイホーンを鳴らしっぱでドリフトするかの様に、500系よりもNよりも速く(実際の制限は同じなのだが(^^;)疾風の如く走り去った。
赤いテールライトの光跡だけを残して、伝説の超特急となって記憶の中へと走り去っていった。


'08,12/14　　山陽新幹線徳山