SH快特みやっち

旅する鉄ちゃんが気が向いた時に作品を上げるページ。

逢魔時(改)

2012-09-14 00:27:00 | 夜鉄
一ヶ月ぶり。
放置したくて放置しとるわけじゃないから。

さてさて、今年も第二回GTY写真展が開催され、好評のうちに(?)あっという間に終わってしまいました。

改めて今年の作品を。

去年と同じ西新田。
撮り方一つでこうも違うか。
あ、逢魔時なんてね、今年もギャグ全開ですけどね、これ、試し撮りですからwww(爆)
だからピン甘wwww。

して、去年の作品。

誰そ、彼。
この時すでに今年の作品のヒントが出てますな。

で、こないだ久しぶりに加太へ雨前提で行ったけど、雲がなかなかいい塩梅だったから、逢魔時(改)を狙う事に。
右側でやるとグラウンドの照明があるから、左側でやった。
今までにもいろいろやったんだけどね、そうそう上手くもいかず。
でもこの日はやった。
とりあえず逢魔時の左側Ver。


ま、これで終わるわけもなく、せっかくだから誰そ、彼とコラボする事に。

おぉ、決まったなぁ。

でも、踏切のピンが甘いwww

いやぁ、でもいつ行っても加太は最高です。


逢魔時

2012-08-14 01:15:00 | 夜鉄
こっちに書くのどんだけぶりだよ。

さてさて、今年も開催されたGTY写真展2012。
なんかいまいちパッとしんうちに終わった感じ。

コダックさんでの開催は今年で終わり。
来年はまず場所探しからです。

さ、そんなわけでね、今年もみやっちの作品の解説をしますよ。

まずは今年の作品を。
'12,05/03 関西本線関~加太


ちなみにね、去年と同じ場所で同じ踏切ですよ。

逢魔時(おうまがどき)とは、日が沈み暗さに紛れて魔物が出そうな時間帯のことです。
同じ様な意味で大禍時(おおまがどき)とも言いますが、こっちは禍々しい感じ。
写真で表すとしたら、空の色がもっと気持ち悪い色じゃないといかんです。
逢魔時も大禍時も、黄昏時とそう大して時間差は無いのよ。
禍々しいか、あんた誰?の違いですな。
でも、あんた誰?はいいけど、「もし?」って声を掛けてくるのはお化けですからね、気ぃ付けなはれや!
人間は「もしもし」って声を掛けるんだってよ。

今回はね、一発決定だったのよ。
これと一緒に↓の2枚を出したのね、こんな方向性で行きますよ~って。



共に'12,05/03 関西線関~加太/関西線加太

方向性を示しただけで、しかもね、あれは教授が好きそうな感じだからおまけで一緒に送っとけやみたいなね、最高です、これで決定です!って。
なんでやねん!
あんた騙されてまっせ。

でもね、ピン甘が許せんかったから、グレて5月中限定で再撮にしたのね。
ま、結局再撮はできんかったんだけどね。
いろいろ条件が厳しいのよ。

で、今回のテーマの「光と影」はね、光と影の両立が鍵だったのね。
光が影を引き立て、影が光を引き立てる。
光が主張しすぎても、影が出しゃばりすぎてもダメ。
それを考えればあれは最高です。
一緒に出した2枚は両立はしてないね。

他にもね、出してはいないけど撮るだけ撮ったやつが何枚かあるからついでに載せますかね。


'12,05/15 関西線関~加太
これはね、作品の雨ver。
感じとしてはいいんだけどね、光と影ではないね。

続きましてえ~。



上'12,05/10:下'12,05/03 共に関西線加太
加太駅はね、終車後ホームの明かりが全部消えて、改札口が真っ暗な中にぽつーんと浮かび上がるのね。
この状況で撮りたい画があるんだけどねぇ、なかなか条件が合わんのだよねぇ。


'12,05/10 関西線関~加太
作品の構図はね、これを撮るための構図だったのね。

ということは・・・。

作品はただの試し撮りwww。
おお、今年もやっちまったなぁ。

↑のやつはね、2秒のf5.6なんですよ。
2両で来るから、ケツから打って踏切の手前で閉めるには2秒でちょうどなのよ。
試し撮りだから作品も2秒のf5.6。
マジ撮りなら絶対4秒のf8だわね。
みやっち的に5.6は浅くはないけど甘い、8はベスト。
11でもいいけどちょっと深いね。


うん、やっぱり8だよねぇ。

今年もちゃんと裏があったねぇ。
おまけで出した試し撮りが作品として展示される写真展てすごいね。


誰そ、彼

2011-08-03 00:54:00 | 夜鉄
また1ヶ月もご無沙汰で。

GTY写真展もね、コダックさんの新記録も樹立して、大盛況のうちに終わりました。
メンバーはもとより、忙しい中写真展のプロデュースをしていただいた教授、開催中いろいろとお世話になったコダックさん、そして何よりわざわざこんなトウシロウ集団の写真展を見に来ていただいたみなさん、全てに感謝です。
ありがとうございました。

今日はね、そんな素晴らしかった写真展でなぜか女性に人気があって、唯一(?)ギャグ全開だったみやっちの作品の解説をしますよ。
あれね、実は奥が深いんですよ。

まずはね、みやっちの作品をじっくりご覧下さい。
'11,06/04  関西本線関~加太


タイトルの意味は当然知ってますな?
このページでも何回か書いとるけど、黄昏の語源です。
黄昏とは辞書によれば、暗くなってきて誰だかわからない、「誰そ、彼(あなたは誰ですか?)」と聞いたことから来ていると言うことです。
字だけ見れば夕焼け小焼けの時間帯を想像しそうだけど、実はもっとあと、日没後の空が蒼くなった頃です。

でもって下の写真がネタ画像。
'11,06/04  関西本線関~加太

まだ空の蒼さが残る時間、闇に浮かぶ踏切。
これでも十分いけてるんですけどね、でも踏切の名前が分からんなぁ。
どこの踏切だぁ?
おっ、列車が来た。
ヘッドライトが当たって・・・。


あ、西新田踏切かぁ。

ってことですよ。

まさに「誰そ、彼」。

ギャグ全開www。

めでたし。

さあさあ、ここまでちゃんと理解した上でいい画だと言った人、何人いますかな?
おるわけないわなぁ、へっへっへっ。
奥の奥まで理解してからいい画だって言えっつってんだろー、バカヤロー(笑)

ちなみにね、列車のアタマは、フレームギリギリで切ってますよ。
いつも行くとこだからこそ出来る技。
この画を撮るためにわざわざピント微調整までしたからねぇ。
なのにゴミが付いとるオチ付き。

めでたし。


天翔けて龍が閃いた?

2010-10-05 00:20:00 | 夜鉄
あのギャグ鉄も新橋梁の方がやりやすいかも。
でも、あんまり橋梁に近付きすぎると光跡が橋梁と同化して分からんくなる。
特に尾灯は分からん。

この画像、月が出てて5分開けてたにもかかわらず元画はちゃんと星も流れてたから、星の光跡も生かそうかと思ったけど駅の照明が煌煌としとるし、橋梁は月に照らされて浮かびあがっとるもんだからあえて明るくして星は目立たんようにしました。

やっぱ列車の光跡がほとんど分からん・・・。


'10,09/26  山陰本線餘部