2024年秋季高校野球近畿大会が10月19日(土)から開始され、1回戦1試合が行われた。
尚、当日の残りの1回戦2試合は雨の為、「天理対和歌山東」及び「大阪学院高対北稜」戦は10月21日(月)に延期になっている。
大会初日の第1位試合で、近畿大会初出場で滋賀県の第2代表「滋賀短大付属」は大阪府第1代表で近畿大会でも優勝候補の「履正社」と対戦し、「4対1」で勝利し、ベスト8に残った。
近畿大会初出場の「滋賀短大付属」は1回1点を先行されたが6回裏、ヒット、エラーなどを絡み一挙4点を入れ逆転した。雨の為、7回で一時中断したがそのまは継続した。「滋賀短大付属」はみごと先輩校を破った。「滋賀短大付属」の根本投手は最後まで投げ切り、強力打線の「履正社」を最小得点の1点に抑え込んだ。
これで「滋賀短大付属」は2回戦(準々決勝)を「天理」か「和歌山東」の勝者と対戦する。滋賀県大会優勝の「滋賀学園」は大阪府大会2位の「大阪桐蔭」と10月26日に対戦することになっている。「滋賀短大付属」の余勢をかって「滋賀学園」も「大阪桐蔭」を撃破して欲しいものだ。
尚、近畿から来春のセンバツ甲子園出場校は6校となっているので1回戦勝利だけでは甲子園出場は未確実である。2回戦(準々決勝)に勝利すればベスト4となり出場がほぼ確実となる。