大津市在住の作家、今村翔吾氏の直木賞受賞作「塞王(さいおう)の楯(たて)」ゆかりの地を巡るパンフレット「塞王の楯をめぐる」が完成した。

小説の舞台は今の滋賀県。作品に登場する石垣職人「穴太衆(あのうしゅう)」の大津市や鉄砲職人「国友衆」の長浜市などを、カラー写真を織り交ぜて紹介している。
近江牛や今村氏のサインがある書籍「塞王の楯」などが当たる10カ所のスタンプラリーも実施される。
直木賞受賞を記念して、びわ湖大津観光協会が3万部作製した。作品は、近江の国・大津城を舞台に「穴太衆」と「国友衆」の対決を描く戦国小説。
パンフでは、以下をを収録。
直木賞受賞を記念して、びわ湖大津観光協会が3万部作製した。作品は、近江の国・大津城を舞台に「穴太衆」と「国友衆」の対決を描く戦国小説。
パンフでは、以下をを収録。
▽穴太衆と大津城決戦ゆかりの大津市
▽国友衆と豊臣秀吉ゆかりの長浜市
▽近江の戦国大名、佐々木六角氏に仕えた目賀田氏ゆかりの愛荘町
▽伏見城の戦いの勝敗を左右した忍びゆかりの甲賀市
▽天下統一を目指し安土城を築城した織田信長ゆかりの近江八幡市
スタンプラリーは、
これら5市町(大津市、甲賀市、近江八幡市、愛荘町、長浜市)にある滋賀院門跡(大津市坂本4丁目)や長浜城歴史博物館(長浜市公園町)、甲賀の里忍術村(甲賀市甲賀町隠岐)など10カ所にスタンプポイントがある。
スタンプを集めて応募すると、抽選で賞品がもらえる。
スタンプ4個で2千円相当の滋賀の物産(5人)▽10個で1万円相当の近江牛(3人)。4個以上の応募者にはサイン入り本「塞王の楯」(10人)を用意している。
スタンプ4個で2千円相当の滋賀の物産(5人)▽10個で1万円相当の近江牛(3人)。4個以上の応募者にはサイン入り本「塞王の楯」(10人)を用意している。
応募期間: 2023年2月28日(必着)
パンフは各観光案内所や宿泊施設、滋賀県内の図書館、観光協会などで配布している。
パンフは各観光案内所や宿泊施設、滋賀県内の図書館、観光協会などで配布している。
問い合わせ: びわ湖大津観光協会(077ー528ー2772)
https://otsu.or.jp/information/saiou-no-tate
https://otsu.or.jp/information/saiou-no-tate
<朝日新聞より>