”スローライフ滋賀” 

東近江市立図書館連携企画「本と人 くらしをひらく」

 東近江市立図書館の八日市、能登川、湖東、五個荘の4館は、連携企画「本と人 くらしをひらく」をスタートさせた。
 コロナ禍で不自由を感じる今だからこそ、図書館で最高の一冊を見つけてほしいとの願いを込める。

内容は次の通り。要申込のイベントは開催地区の図書館へ申し込む
 
 ▽荒井庸子紋切作品展「本を旅する世界を旅する」
  ・3月29日まで、湖東図書館(東近江市横溝町1967)
  1枚の紙を折りたたみ、切って広げると、息をのむような美しい模様が浮かびあがる紋切。世界中を船で旅した荒井さんならではの「本と旅」がテーマ。

 ▽ドキュメンタリー映画「つつんで、ひらいて」(要申込)
  ・3月5日 19:00、八日市図書館(東近江市八日市金屋2丁目6−25)
  ・6日 14:00、湖東図書館(東近江市横溝町1967)
  ・6日 19:00、五個荘図書館(東近江市五個荘小幡町227)
  1万5千冊以上の装丁を手掛けた菊池信義氏と本をつくる人々のドキュメンタリー映画。

 ▽澤田康彦氏講演会「こんなことして遊んできました。~ぼくを育てた本とか町とか友達とか~」(要申込)
  ・3月14日 14:00、能登川コミュニティセンターホール(東近江市 躰光寺町262)
  旧能登川町出身で「暮しの手帖」前編集長。暮しに潤いを与え、人生を豊かに彩ってくれる「本」の魅力や可能性、さらには生まれ育った町やいろんな人々、貴重な日々を写真や絵とともに楽しく語る。

 ▽鈴木まもる絵本原画展「てをつなぐ」
  ・3月18日~4月18日、八日市図書館(東近江市八日市金屋2丁目6−25)
  絵本作家で鳥の巣研究家の鈴木まもるさんの作品の中から、絵本「てをつなぐ」の原画を展示する。コロナ禍で社会の分断が懸念される中、絵本「てをつなぐ」では、手をつなぐ行為で、ひとつの世界がつくられていく温かさや豊かさを味わう。
 
 ▽鈴木まもる講演会「てをつなぐと鳥の巣の不思議」(要申込)
  ・3月28日 13:00、15:30、八日市図書館(東近江市八日市金屋2丁目6−25)。各30人。
  絵本「てをつなぐ」に込めた鈴木さんの思いと、実際の鳥の巣を見ながらその魅力について聞く。

【申込先】▽八日市図書館 TEL 0748―24―1515
      ▽能登川図書館 TEL 0748―42―7007
      ▽湖東図書館 TEL 0749―45―2300
      ▽五個荘図書館 TEL 0748―48―2030

<滋賀報知新聞より>
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