八幡堀端のかわらミュージアム(近江八幡市多賀町)で、加藤孝和日本画展「近江の詩 心のふるさとを描く」が開かれている。
↑写真:滋賀報知新聞より
加藤孝和日本画展「近江の詩 心のふるさとを描く」
開催: 12月5日まで。09:00~16:30(月曜休館)
場所: 八幡堀端のかわらミュージアム(近江八幡市多賀町738)
入館料: 一般300円、小中学生200円
問い合わせ: 八幡堀端のかわらミュージアム
TEL 0748―33―8567)
加藤孝和は、大津市で内科の開業医を営む医師で、中学生の時から好きだった絵画を本格的に学ぶため、開業医の仕事が軌道に乗った平成2年より京都のカルチャーセンターに通った。
その後、日本画家の故・下村良之介氏や大沼憲昭氏に師事した。
石垣や屋根瓦、土蔵など日本的な風景にひかれ、これまでに何度も近江八幡市を訪れてスケッチを描き、開業医の傍ら趣味として30年余り風景画を中心に作品を描いてきた。
今回の作品展では、八幡堀の桜や新緑、八幡山から見た雪景色や遠景、八幡堀の石垣や土蔵の風景を中心に家族と訪れた旅先の風景などを含めた大作24点を並べている。
四季折々に変化する日本のふるさとを感じる風景を日本画特有の淡い色彩で表現した作品が特徴で、落ち着いた色彩の中に日本の豊かな四季の美が描かれている。
<滋賀報知新聞より>