7月25日、高校野球滋賀県大会の準決勝戦が行われ、今大会第1シードの「滋賀学園」が「草津」を「9対2」でコールド勝ちした。第2試合では「近江」がまさかの「9対2」コールドで「綾羽」に敗れた。綾羽が終始近江を上回り見事決勝に進んだ。
春の大会優勝校第1シードの「滋賀学園」(東近江市)と今大会ダークホースだった「綾羽」(草津市)は7月20日(土)甲子園の切符を賭けて戦う。
このところ近年は「近江」は甲子園の常連となっていたが「滋賀学園」は2009年夏に甲子園初出場。初勝利は2016年春。春夏通算3回の出場を果たしている。最高成績はベスト8。甲子園通算3勝である。「綾羽」は甲子園出場の経験はない。
今大会、順調に駒を進めて来た「滋賀学園」に対して、下克上の「綾羽」の戦いは見ものである。決勝戦は7月20日(土)皇子山球場で行われる。