熱気球が盛んな湖東平野にある東近江市栗見新田町の「ふれあい運動公園」で7月20日(土)、「夏休み熱気球体験搭乗会」が始まった。
7月30日(火)まで毎日06:00~09:00に開催する。要予約。
1度に5人ほどが気球のかごに乗り込んだ。バーナーに点火し、炎が気球内の空気を熱するとふわりと気球が浮かんだ。地上から約15メートルの高さでつなぎ留められ、乗客は周囲の自然豊かな景色や朝日を楽しんだ。
初めて気球に乗った東近江市内の御園小2年の奥井莉咲(りさ)さんは「上から川が見えた。火が熱かった」と話した。
風が強まったため、安全を考え、30分ほどで体験搭乗を中止した。搭乗できなかった客はかごの中を見たり、気球に触ったりした。
体験搭乗会はNPO法人「熱気球運営機構」(長野県佐久市)と東近江市観光協会が共催。地元の八日市気球クラブも協力している。平日は予約に空きがあり、専用の申し込みフォームで前日の17:00まで受け付けている。
<記事・写真:中日新聞より>