来春の第97回センバツ高校野球大会(2025年3月18〜30日・甲子園)の出場校を決めるための重要な参考資料となる「秋季近畿大会」(10月19〜11月3日・ほっともっとフィールド神戸)の組み合わせ抽選会が10月15日(火)に行われ、以下の通り決まった。近畿の一般選考枠は6。
開幕の10月19日から履正社や天理が登場し、20日は東洋大姫路と龍谷大平安が激突。「大阪桐蔭」は、10月26日の初戦でいきなり今夏の甲子園8強の「滋賀学園」とぶつかる。
↑滋賀学園の応援団(スポーツ報知より)
1回戦の組み合わせは以下の通り
▽19日午前9時〜
履正社(大阪1位)―滋賀短大付(滋賀2位)
天理(奈良1位)―和歌山東(和歌山2位)
大院大高(大阪3位)―北稜(京都3位)
▽20日午前9時〜
東洋大姫路(兵庫1位)―龍谷大平安(京都2位)
三田学園(兵庫3位)―市和歌山(和歌山3位)
立命館宇治(京都1位)―奈良(奈良2位)
▽26日午前9時〜
滋賀学園(滋賀1位)―大阪桐蔭(大阪2位)
智弁和歌山(和歌山1位)―神戸学院大付(兵庫2位)
戦することになった。
【ブログ筆者コメント】 滋賀学園は大阪桐蔭、初出場の滋賀短大付属は履正社と1回戦で戦うことになった。滋賀県の高校野球ファンから見れば正直、最悪の組み合わせで、最も引いてはならない組み合わせ抽選となったのではないか。しかし、決まった以上は同じ高校生として正々堂々と戦って欲しい。
しかも、かつて「近江」が何回か「大阪桐蔭」を下している。今年の「滋賀学園」は夏の甲子園でベスト8まで勝ち進んだ。毎年レベルアップする滋賀県勢には近畿の強豪に臆することなく戦って欲しい。