日本フットボールリーグ(JFL)の「アトレチコ鈴鹿」は第17節の7月21日、滋賀県東近江市の布引グリーンスタジアムで「レイラック滋賀」(滋賀県草津市)と対戦し、2―2で引き分けた。 移籍後2試合目となったFW三浦知良選手(57)は途中出場したが、好機をつくれず、シュートを放つことはできなかった。
↑相手選手と競り合う三浦選手(右から2人目)=滋賀県東近江市の布引グリーンスタジアムで
試合は前半5分、鈴鹿のFW人見拓哉選手がPKで先制。同点で迎えた後半5分、ゴールバーに跳ね返ったこぼれ球をMFの小野寺亮太選手が拾い、人見選手がヘディングで押し込み、2点目を挙げたが、同21分に追い付かれた。
気温36度の暑さの中、三浦選手は後半16分から試合終盤までプレーしたが「ディフェンスがほとんどで、FWとしてプレーした実感は少ない」と悔しがった。
次節は9月1日、鈴鹿市の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿で沖縄SV(沖縄県豊見城市)と対戦する。
<記事・写真: 中日新聞より>