大阪から滋賀県愛荘町に移住した夫婦が営むイチゴ農園「愛荘ストロベリーLab.(ラボ)」(滋賀県愛荘町平居)が、12月14日、栽培・収穫したイチゴの販売を始めた。
拓磨さんは「農業は毎日やることがあってしんどいことも多いが楽しい。毎日違うことに遭遇して、それに向き合うのは性に合っている。経験が浅く五感で感じることはまだまだできないが、教わった手順通りに手間をかけて育てている」と話す。
「ここまで来られたのも周りの農家さんのおかげ。本当に良くしていただいて感謝しかない」と感謝の言葉を口にする。「安定した品質のイチゴを作れるように向き合い、自分が育てたイチゴを使った商品も開発していきたい。イチゴを通じて『愛荘町』を知ってもらうきっかけになれれば」とも。
紗矢香さんは「子育て中の人とも仲良くなりたいし、気兼ねなくおしゃべりに来てもらえれば」と来園を呼びかける。
価格: 1パック750円(245g~255g) 営業時間: 9時~15時(売り切れ次第終了)。イチゴの販売は6月ごろまで。
<記事・写真: 彦根経済新聞より>