↑御代参街道(中野地区)にあった「枡屋酒店」
御代参街道の東近江市中野地区と栄町通りには昭和期、この「枡屋」酒店と、奥出酒店、珠玖醤油店兼酒販売、小藪酒店の4軒の酒店があった。
「枡屋」の意味合いは枡酒や一升枡などから来たものだろうか、或いは人名からのネーミングかも知れない。。。
当時はどの店も清酒や焼酎の量り売りや立ち飲みもやっていた。また、当時は2級酒が一般的だった。
祭りの時には各家、義理を兼ね、酒店から一升瓶の地酒を割り当てのように買っていたことがある。
「枡屋」酒店はこの4店では最も早く、昭和期に閉店したと思う。今では覚えている人も少なくなった。