滋賀県は8月6日、東京五輪で競泳女子日本初の2冠を達成した大橋悠依選手(彦根市出身)の快挙を祝う横断幕を、滋賀県庁本館の正面玄関に掲げた。 横断幕の掲示は10月末まで。 ↑写真:中日新聞より 横断幕は縦1.2m、横10.6m。「祝 2冠達成 おめでとう!」と書かれ、大橋選手の顔写真も入る。 滋賀県庁前を通りかかった人が見上げたり、スマートフォンを向けたりしている。企画した滋賀県広報課の松岡宏樹さんは「夢と感動をくれた感謝の気持ちを込めた」と話した。 ↑写真:中日新聞より 母校の彦根・佐和山小でも住民ら掲示 大橋悠依選手の母校で彦根市の佐和山小学校運動場のバックネットにも、横断幕が掲げられた。縦1.2m、横9.9mで、佐和山学区の住民でつくる校友会が協力した。 麓裕史校長は大橋選手が4年生のころの担任で、今も交流があるという。 当時の印象を「明るく素直で朗らかな感じがあった。背泳ぎのフォームが真っすぐでとてもきれいだった」と振り返り、「とても感慨深いです」と話した。 横断幕は来年3月まで掲示する。
<中日新聞より>